特許
J-GLOBAL ID:201003029636778120

タッチパネル式入力表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 藤本 英介 ,  神田 正義 ,  宮尾 明茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-125989
公開番号(公開出願番号):特開2010-277119
出願日: 2009年05月26日
公開日(公表日): 2010年12月09日
要約:
【課題】起動時からタッチパネル入力装置が押し続けられた異常状態であっても、入力座標を補正しながら動作継続できるようにするタッチパネル式入力表示装置を提供する。【解決手段】入力検出部31は、タッチパネル21の電圧値を検出して、入力の有無を検出する。また、操作スイッチ22の入力も検出し、座標制御部33を介して、主制御部19に通知する。座標算出部32は、検出された電圧値をA/D変換等を行なって入力位置の座標を求める。座標補正部34は、タッチパネル21に異常がある場合、座標算出部32で算出した座標に対して正しい座標に補正を行なう。座標制御部33は、タッチパネル21が正常か異常かを判定し、異常場合には座標補正が可能か否かを判断して、補正可能な場合に座標補正部34に座標補正を行なわせる。また、LCD23に表示制御部35を介して座標処理に関する表示を行なわせる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
画像表示を行なう表示部と、その前面に配して接触入力を可能とするタッチパネル部とを備えたタッチパネル式入力表示装置において、 前記タッチパネル部への入力を検出してその入力値を出力する入力検出手段と、 前記入力値に基づいて入力位置の座標を求める座標算出手段と、 前記タッチパネル部がユーザ未入力でも常時入力となる異常状態の場合に、前記座標算出手段の入力座標を正しい値に補正する座標補正手段と、 前記入力検出手段により前記タッチパネル部の前記異常状態を判定し、異常状態である場合に前記座標算出手段が求めた常時入力の異常位置である異常座標と、ユーザの入力座標とに基づいて、前記座標補正手段により補正可能かを判定し、補正可能な場合であれば前記座標補正手段に入力座標の補正を行なわせる座標制御手段と、 を備えたことを特徴とするタッチパネル式入力表示装置。
IPC (1件):
G06F 3/041
FI (2件):
G06F3/041 330Q ,  G06F3/041 330H
Fターム (8件):
5B087AA09 ,  5B087AD00 ,  5B087CC01 ,  5B087CC05 ,  5B087CC24 ,  5B087CC26 ,  5B087CC36 ,  5B087CC37
引用特許:
審査官引用 (2件)

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