特許
J-GLOBAL ID:201003029859670207
内燃機関用燃料噴射弁および燃料噴射弁を内燃機関本体に固定する固定部材
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (3件):
矢作 和行
, 野々部 泰平
, 久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-052457
公開番号(公開出願番号):特開2010-203411
出願日: 2009年03月05日
公開日(公表日): 2010年09月16日
要約:
【課題】内燃機関本体への搭載の信頼性および品質を確保することができる燃料噴射弁および燃料噴射弁を内燃機関本体に固定する固定部材を提供する。【解決手段】燃料噴射弁10は、燃料通路21および噴孔22が形成されるとともに、内部に噴孔22を開閉するニードル70を収容するボデー20と電流が供給されることにより磁界を発生するコイル87、ニードル70とともに開閉方向に移動する可動コア81および可動コア81を引き付ける磁気吸引力を発生する固定コア88とコイル87の外側を覆うハウジング90とコイル87に電流を供給するターミナル111を有するコネクタ110とを備えている。コネクタ110はターミナル111を覆う絶縁部113と絶縁部113を支える支持部114を有する。支持部114はハウジング90の端部93に形成されている凹部97内に収容されボデー20の外周壁33とハウジング90の内周壁91aにて支えられている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内燃機関の本体と前記本体に向かう付勢力を発生する固定部材との間に設置され、前記固定部材からの前記付勢力を受け、前記本体に押し付けられることにより前記本体に搭載される燃料噴射弁において、
内部に基端側から先端に向かって燃料を流す燃料通路、および前記燃料通路と外部とを連通する噴孔が形成されるとともに、軸方向に往復移動することにより前記噴孔の開閉を制御する弁部材を前記燃料通路内に収容するボデーと、
電流が供給されることにより磁束を発生するコイル、前記燃料通路内に収容され前記弁部材とともに軸方向に往復移動する可動コアであって前記磁束が流れる磁気回路の一部となる可動コア、前記可動コアから軸方向に所定距離隔てて設けられ前記磁気回路の一部となる固定コアであって、前記磁束が流れることにより前記可動コアとの間に前記可動コアを引き付ける磁気吸引力を発生する固定コアを有する電磁アクチュエータと、
前記ボデーよりも軸方向長さが短く、筒状に形成されており、前記ボデーの外周壁を覆うように設けられ、内周壁と前記ボデーの前記外周壁との間に形成される空間に前記コイルを収容するハウジングであって、基端側の端部における外周縁部に前記固定部材からの前記付勢力を受ける受け部を形成するハウジングと、
前記コイルに電気的に接続され、外部より前記コイルに電流を供給する端子部、および前記端子部における前記外部と電気的に接続する部位を残して前記端子部を覆う樹脂部を有する前記ハウジングの基端側に設けられるコネクタと、を備え、
前記樹脂部は、前記端子部を覆う絶縁部、および前記絶縁部を支持する支持部を有しており、
前記ハウジングの基端側の端部には、前記外周縁部よりも内周側に前記ボデーとともに先端側に凹む凹部が形成されており、
前記支持部は前記ボデーの前記外周壁と前記ハウジングの前記内周壁にて支えられるように前記凹部内に設置されていることを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (2件):
FI (2件):
F02M61/16 J
, F02M51/06 A
Fターム (8件):
3G066AA01
, 3G066AB02
, 3G066BA46
, 3G066CD04
, 3G066CE22
, 3G066DA01
, 3G066DA04
, 3G066DC09
引用特許:
審査官引用 (3件)
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燃料噴射弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-268255
出願人:株式会社京浜精機製作所
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燃料噴射装置のための支持クランプ及び燃料噴射装置
公報種別:公表公報
出願番号:特願2007-534005
出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
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燃料噴射弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-195420
出願人:トヨタ自動車株式会社
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