特許
J-GLOBAL ID:201003029953889310

制御基板の収納構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-284473
公開番号(公開出願番号):特開2010-110421
出願日: 2008年11月05日
公開日(公表日): 2010年05月20日
要約:
【課題】基板ボックスが開かれた場合に、破壊の痕跡のない新たな基板ボックスを作り上げることができないようにする。【解決手段】第1ボックス側の封印部材が主板225、ポケット部228および袋部229からなり、第2ボックス側の封印部材がブロック部325から延びてポケット部228に挿入される係止片326からなり、主板の孔226から係止片の孔327を通して袋部まで挿通された封印ピン400の係止爪408が係止片に係止する。封印ピンの脆弱な突片404をもつヘッドが硬化樹脂Pで覆われる。封印ピンを強引に抜くために硬化樹脂を削り取ろうとすると、突片404が硬化樹脂とともに引きちぎられてその痕跡が残る。新たな封印ピンは入手できないので、破壊の痕跡のない第1ボックスと第2ボックスを入手できても新たな基板ボックスを作り上げることができない。【選択図】図16
請求項(抜粋):
制御基板を基板ボックスに収納した制御基板の収納構造において、 基板ボックスは互いに重ね合わせて制御基板の収納空間を形成する第1ケースと第2ケースとからなるとともに、第1ケースと第2ケースの結合状態を封印する第1封印部を備え、 該第1封印部は、 第1ケースに設けられて第1の孔を備える第1の封印部材および第2ケースに設けられて第2の孔を備える第2の封印部材と、 ヘッドと軸部を有して前記第1の孔から第2の孔にわたって挿通される樹脂製の第1の封印ピンと、 該第1の封印ピンに付設された第1の係止爪により第1の封印ピンの抜けを禁止する係止手段とを備えるとともに、 前記第1の封印部材と第2の封印部材は前記係止手段を囲んで外部から遮断する袋構造を形成し、 さらに、前記第1の封印ピンのヘッドが脆弱部を備え、当該ヘッドが硬化樹脂で覆われていることを特徴とする制御基板の収納構造。
IPC (1件):
A63F 5/04
FI (2件):
A63F5/04 512C ,  A63F5/04 512Z
Fターム (12件):
2C082AA02 ,  2C082CA02 ,  2C082CC01 ,  2C082DA15 ,  2C082DA33 ,  2C082DA52 ,  2C082DA80 ,  2C082DA83 ,  2C082DB07 ,  2C082DB14 ,  2C082DB22 ,  2C082EA31
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 制御基板ユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-163856   出願人:KPE株式会社
  • 遊技機の基板ボックス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-309807   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-231339   出願人:株式会社サンセイアールアンドディ
全件表示
審査官引用 (3件)
  • 遊技機の基板ボックス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-309807   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-231339   出願人:株式会社サンセイアールアンドディ
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-115465   出願人:株式会社三洋物産

前のページに戻る