特許
J-GLOBAL ID:201003030042887156

貨幣処理機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 吉武 賢次 ,  永井 浩之 ,  岡田 淳平 ,  勝沼 宏仁 ,  加島 広基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-069658
公開番号(公開出願番号):特開2010-224738
出願日: 2009年03月23日
公開日(公表日): 2010年10月07日
要約:
【課題】複数の入金処理に関する貨幣を同時にまたは順次投入することができる貨幣処理機を提供する。【解決手段】貨幣処理機10の制御部は、貨幣の入金処理を行う際に、取引金額入力手段45により入力された貨幣の取引金額から、一時保留部に搬送された貨幣の金額を減算することにより差額を算出し、識別部により識別された一の貨幣の金額が差額以下である場合にはこの貨幣を一時保留部に搬送する。制御部は、差額が0となったときに、一時保留部に搬送された貨幣の金額と取引に係る情報とを関連づけて記憶するとともに、一時保留部にある貨幣を貨幣収納部40で収納するような入金処理を行う。第1の取引に関連する入金処理を行う間に、第2の取引における貨幣の取引金額が入力されるとともに第2の取引に係る情報が入力されると、第1の取引に関連する入金処理の後に第2の取引に関連する入金処理を自動的に行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
貨幣の処理を行う貨幣処理機であって、 筐体と、 前記筐体内へ貨幣を投入するための貨幣投入口と、 前記筐体内に設けられ、前記貨幣投入口より投入された貨幣の搬送を行う搬送部と、 前記搬送部に設置され、前記貨幣投入口より投入され前記搬送部で搬送された貨幣の識別を行う識別部と、 前記筐体内に設けられ、前記識別部により識別された貨幣を一時的に保留することが可能な一時保留部と、 前記搬送部に接続され、当該搬送部から送られた貨幣を前記筐体の外部に戻す貨幣返却部と、 前記筐体内に設けられ、貨幣の収納を行う貨幣収納部と、 前記貨幣投入口に投入された貨幣に関する取引における貨幣の取引金額を入力するための取引金額入力手段と、 前記貨幣投入口に投入された貨幣に関する取引の取引情報を入力するための取引情報入力手段と、 前記搬送部および前記一時保留部の制御を行う制御部であって、貨幣の入金処理を行う際に、前記識別部が貨幣の金種を識別し、この貨幣の金額が前記取引金額以下である場合にはこの貨幣を前記一時保留部に搬送するとともに前記取引金額からこの貨幣の金額を減算することにより差額を算出し、前記差額が0にならないとき、前記識別部が貨幣の金種を識別する毎に、この貨幣の金額が前記差額以下である場合にはこの貨幣を前記一時保留部に搬送するとともに前記差額からこの貨幣の金額を減算することにより新たな差額を算出し、前記差額が0となったときに、前記一時保留部に搬送された貨幣の金額と前記取引情報入力手段により入力された取引情報とを関連づけて記憶するとともに、前記一時保留部に搬送された貨幣を前記貨幣収納部に搬送してこの貨幣収納部で収納するような入金処理を行い、また、第1の取引に関連する入金処理を行う間に、第2の取引における貨幣の取引金額が前記取引金額入力手段により入力されるとともに第2の取引の取引情報が前記取引情報入力手段により入力されると、前記第1の取引に関連する入金処理の後に、第2の取引に関連する入金処理を自動的に行うよう制御を行う制御部と、 を備えたことを特徴とする貨幣処理機。
IPC (4件):
G07D 13/00 ,  G07F 19/00 ,  G07D 9/00 ,  G07G 1/00
FI (3件):
G07D9/00 321A ,  G07D9/00 405A ,  G07G1/00 331Z
Fターム (10件):
3E040AA01 ,  3E040AA08 ,  3E040BA03 ,  3E040CA01 ,  3E040FH01 ,  3E142AA01 ,  3E142AA02 ,  3E142BA17 ,  3E142CA01 ,  3E142GA34
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 売上金入金機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-241622   出願人:グローリー工業株式会社
  • 紙幣処理機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-022964   出願人:ローレル精機株式会社
  • 特開昭61-175888
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