特許
J-GLOBAL ID:201003030149460449

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 杉村 憲司 ,  来間 清志 ,  澤田 達也 ,  冨田 和幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-292016
公開番号(公開出願番号):特開2010-116096
出願日: 2008年11月14日
公開日(公表日): 2010年05月27日
要約:
【課題】ブロックの区画に寄与する横溝の形成形態、横溝の溝壁形態等を改良することで、ブロックの路面衝突騒音を一層低減させ、併せて、ブロックへのヒールアンドトゥ偏摩耗の発生をより効果的に抑制できる空気入りタイヤを提供する。【解決手段】周方向に連続する四本の周方向溝1、2、3と、それぞれの周方向溝1,2間および、最外側の周方向溝2とトレッド側縁eとの間でトレッド幅方向に延びる複数本の横溝4、5、6とで、トレッド踏面に六列のブロック列を区画してなる、回転方向を特定されるものであって、四本の周方向溝1、2、3を、広幅および狭幅の二種類の溝にて構成し、広幅周方向溝3に隣接するブロック列7、8で、横溝4、5の溝幅を、広幅周方向溝3に向けて次第に拡幅させて設けるとともに、その横溝4、5を隔てて位置するそれぞれのブロック7a、8aの、蹴出側辺縁7b、8bのトレッド幅方向に対する傾き角度を、踏込側辺縁7c、8cの同様の傾き角度θ1、θ2より小さくしてなる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
周方向に連続する複数本の周方向溝と、それぞれの周方向溝間および、最外側の周方向溝とトレッド側縁との間でトレッド幅方向に延びる複数本の横溝とで、トレッド踏面に複数のブロック列を区画してなる、回転方向を特定される空気入りタイヤであって、 複数本の周方向溝を、広幅および狭幅の二種類の溝にて構成し、一本以上の広幅周方向溝の少なくとも一方側に隣接するブロック列で、横溝の溝幅を、広幅周方向溝に向けて次第に拡幅させて設けるとともに、その横溝を隔てて位置するそれぞれのブロックの、蹴出側辺縁のトレッド幅方向に対する傾き角度を、踏込側辺縁の同様の傾き角度より小さくしてなる空気入りタイヤ。
IPC (4件):
B60C 11/11 ,  B60C 11/04 ,  B60C 11/13 ,  B60C 11/01
FI (3件):
B60C11/11 F ,  B60C11/04 H ,  B60C11/01 B
引用特許:
出願人引用 (1件)

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