特許
J-GLOBAL ID:200903061390269085

重荷重用空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 根本 恵司 ,  三谷 浩 ,  杉山 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-343336
公開番号(公開出願番号):特開2007-145209
出願日: 2005年11月29日
公開日(公表日): 2007年06月14日
要約:
【課題】ラグ溝に底上げ部を設けたり、ブロックに穴を空けたりせず、ブロックの形状を工夫することにより、ブロックのタイヤ幅方向及び周方向の滑りの不均一を低減する。【解決手段】周方向溝及びラグ溝により区画されるブロックは、周方向の両端側から中央にかけて幅が広くなる形状を有する。また、同一の周方向溝に面する2辺11,12が周方向L1となす角度(=赤道面となす角度)α,βは向きが反対である。矩形ブロックと比較すると、踏込端側の滑りが大きくなり、蹴出端側の滑りが小さくなることにより、周方向の滑りの不均一の程度が軽減される。2辺11,12のなす角度γを120乃至150°とすると共に、ブロックのタイヤ幅方向断面の最大長さに対する前記ブロックのタイヤ周方向最大長さの比を1.5乃至1.8とすることで、周方向及び幅方向の偏摩耗性を向上させる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
トレッド部に、タイヤ周方向に延びる複数本の周方向溝と幅方向に延びる複数本のラグ溝とによって区画されたブロックからなる複数のブロック列を有する重荷重用空気入りタイヤにおいて、 前記複数のブロック列のうちの少なくとも1列を構成する前記ブロックのタイヤ幅方向断面の長さが前記ブロックのタイヤ周方向両端から中央部にかけて増大するとともに、同一の周方向溝に面する前記ブロックの2辺がタイヤ周方向に対して反対側に向いており、かつ前記ラグ溝とタイヤ赤道面とのなす角度が70乃至85°であることを特徴とする重荷重用空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C 11/11 ,  B60C 5/00
FI (2件):
B60C11/11 C ,  B60C5/00 H
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (7件)
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