特許
J-GLOBAL ID:201003030328380962
中空糸膜モジュール及びそれを用いた懸濁水の浄化方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
酒井 正己
, 加々美 紀雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-192048
公開番号(公開出願番号):特開2010-051956
出願日: 2009年08月21日
公開日(公表日): 2010年03月11日
要約:
【課題】懸濁水のろ過後に行われる物理洗浄工程において、懸濁水中に含まれる無機成分を含んだ懸濁物質を介して、膜外表面同士が擦れ、表面開孔の閉塞が生ずるのを防止し、安定したろ過を行える浄化方法、その方法に使用する中空糸膜の束、その膜束を収納したモジュールを提供する。【解決手段】外径が0.7mm以上2.5mm以下であるウェーブを有した中空糸膜41の多数を引き揃えた中空糸膜束であって、該中空糸膜41の偏平率が0.9以上1.0以下でありかつ、下記式で示される嵩高度が1.45以上2.00未満であることを特徴とする中空糸膜束。ここで、嵩高度=(S1/S2)であり、S1は膜束を構成する中空糸膜41のうち任意の600本の小束の、2.9Nの荷重下で計測される束周長から算出する断面積をいい、S2は、該中空糸膜41の外径換算断面積の600倍をいう。【選択図】図5
請求項(抜粋):
外径が0.7mm以上2.5mm以下であるウェーブを有した中空糸膜の多数を引き揃えた中空糸膜束であって、該中空糸膜の偏平率が0.9以上1.0以下でありかつ、下記式で示される嵩高度が1.45以上2.00未満であることを特徴とする中空糸膜束。
ここで、嵩高度=(S1/S2)であり、S1は膜束を構成する中空糸膜のうち任意の600本の小束の、2.9Nの荷重下で計測される束周長から算出する断面積をいい、S2は、該中空糸膜の外径換算断面積の600倍をいう。
IPC (5件):
B01D 63/02
, B01D 69/08
, C02F 1/44
, D01F 6/00
, D01D 5/24
FI (5件):
B01D63/02
, B01D69/08
, C02F1/44 F
, D01F6/00 B
, D01D5/24 Z
Fターム (61件):
4D006GA03
, 4D006GA06
, 4D006GA07
, 4D006HA03
, 4D006HA13
, 4D006HA19
, 4D006HA93
, 4D006HA95
, 4D006JA02A
, 4D006JA02B
, 4D006JA03A
, 4D006JA25C
, 4D006JA30A
, 4D006JA30C
, 4D006JA31A
, 4D006JA70B
, 4D006JB02
, 4D006JB06
, 4D006KC02
, 4D006KC03
, 4D006KC13
, 4D006KC14
, 4D006MA01
, 4D006MA33
, 4D006MA40
, 4D006MC18
, 4D006MC22
, 4D006MC23
, 4D006MC28
, 4D006MC29X
, 4D006MC33
, 4D006MC39
, 4D006MC47
, 4D006MC62
, 4D006MC63
, 4D006NA23
, 4D006NA25
, 4D006NA50
, 4D006PA01
, 4D006PB03
, 4D006PB04
, 4D006PB06
, 4D006PB08
, 4L035AA04
, 4L035AA09
, 4L035BB04
, 4L035BB11
, 4L035BB15
, 4L035BB66
, 4L035CC20
, 4L035DD03
, 4L035DD07
, 4L035DD20
, 4L035FF01
, 4L045AA05
, 4L045BA02
, 4L045BA27
, 4L045BA54
, 4L045CB18
, 4L045DA19
, 4L045DA60
引用特許: