特許
J-GLOBAL ID:201003030693454576

リニアモータ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-120907
公開番号(公開出願番号):特開2010-063346
出願日: 2009年05月19日
公開日(公表日): 2010年03月18日
要約:
【課題】ローパスフィルタの周波数帯域を従来よりも広くしかつノーマルモードノイズを低減することができるリニアモータ駆動装置を提供する。【解決手段】PWMドライバ3は、コントローラ1からの入力信号と負荷コイル2側からの負帰還信号との差を増幅する誤差アンプ31と、誤差アンプ31から出力された信号のパルス幅を補正して出力電圧の位相を進相させる位相補償アンプ32と、この出力電圧をパルス幅変調するPWMアンプ33と、PWMアンプ33と負荷コイル2との間に設けられたインダクタL1とコンデンサC1を含むローパスフィルタ34とを有する。ローパスフィルタ34は、さらにコンデンサC1と直列に接続された抵抗R1を含むとともに、抵抗R1を含む回路定数は、カットオフ周波数近傍における周波数特性が平滑化されるように設定される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
外部入力信号と負荷コイル側からの負帰還信号との偏差を増幅する誤差アンプと、前記誤差アンプから出力された信号のパルス幅を補正して出力電圧の位相を進相させる位相補償アンプと、位相補償された信号をパルス幅変調するPWMアンプと、前記PWMアンプと前記負荷コイルとの間に設けられたLC回路を含むローパスフィルタとを有するリニアモータ駆動装置において、前記ローパスフィルタは、コンデンサと直列に接続された付加抵抗を含むとともに、この抵抗の素子定数は、カットオフ周波数の実質的な変動を伴わずにフィルタ回路のQ値が低減するように設定されることを特徴とするリニアモータ駆動装置。
IPC (1件):
H02P 25/06
FI (1件):
H02P7/00 101H
Fターム (4件):
5H540AA01 ,  5H540BA01 ,  5H540EE08 ,  5H540GG10
引用特許:
審査官引用 (3件)

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