特許
J-GLOBAL ID:201003031132680174

燃焼室および直接噴射式ディーゼルエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (21件): 鈴江 武彦 ,  蔵田 昌俊 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  福原 淑弘 ,  峰 隆司 ,  白根 俊郎 ,  村松 貞男 ,  野河 信久 ,  幸長 保次郎 ,  河野 直樹 ,  砂川 克 ,  風間 鉄也 ,  勝村 紘 ,  河井 将次 ,  佐藤 立志 ,  岡田 貴志 ,  堀内 美保子 ,  竹内 将訓 ,  市原 卓三 ,  山下 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-328587
公開番号(公開出願番号):特開2010-150982
出願日: 2008年12月24日
公開日(公表日): 2010年07月08日
要約:
【課題】本発明は、半径方向に沿って噴射される燃料噴霧の勢いを妨げずに、この燃料噴霧を早期に着火させ、かつ、燃焼室内に噴射される燃料噴霧を効率よく攪拌および燃焼させる燃焼室を提供する。【解決手段】燃焼室10は、ピストン1の頂部1aに形成され、周壁11と底壁12と錐状突起14とを備える。周壁11は、ピストン1の半径方向に沿って噴射される主燃料F11,F12が霧化する位置に設ける。底壁12は、ピストン1の頂面T0を越えない高さに形成されてピストン1の中心線Cに沿って噴射される副燃料F2を主燃料F11,F12の噴射方向に沿うように変向する中央突部13が設けられる。錐状突起14は、複数のうち周方向に1つおきの主噴口212に対応させて周壁11に設け、主燃料F12の噴霧中心F12C線上に頂点140が位置するように配置する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
直接噴射式ディーゼルエンジンのピストンの頂部に凹設され、前記ピストンの中心線上に配置されて前記ピストンの半径に沿う方向へ主燃料を噴射する複数の主噴口および前記中心線に沿う方向へ副燃料を噴射する副噴口を有した燃料噴射ノズルに対応して形成された燃焼室であって、 前記主燃料が霧化する位置に設けられたトロイダル状の周壁と、 前記ピストンの頂面を越えない高さに形成されて前記副燃料を前記主燃料の噴射方向に沿うように変向する中央突部が設けられた底壁と、 複数のうち少なくとも周方向に1つおきの前記主噴口に対応して前記周壁に設けられて前記主燃料の噴霧中心線上に頂点が位置するように配置された錐状突起と を備えることを特徴とする燃焼室。
IPC (4件):
F02B 23/06 ,  F02F 3/26 ,  F02M 61/14 ,  F02M 61/18
FI (8件):
F02B23/06 R ,  F02B23/06 L ,  F02B23/06 S ,  F02B23/06 Y ,  F02F3/26 A ,  F02M61/14 310D ,  F02M61/18 320Z ,  F02M61/18 360J
Fターム (21件):
3G023AA02 ,  3G023AA04 ,  3G023AA05 ,  3G023AA07 ,  3G023AB05 ,  3G023AD02 ,  3G023AD09 ,  3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AD12 ,  3G066BA02 ,  3G066BA14 ,  3G066BA17 ,  3G066BA22 ,  3G066BA23 ,  3G066BA25 ,  3G066BA65 ,  3G066CC25 ,  3G066CC26 ,  3G066CC34 ,  3G066CD30
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 実用新案登録第2571792号公報
  • 内燃機関
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-331357   出願人:日野自動車工業株式会社
  • 実開昭58-158120号公報
全件表示

前のページに戻る