特許
J-GLOBAL ID:201003031240708751

高分子膜及びその利用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩谷 龍
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-328539
公開番号(公開出願番号):特開2010-149026
出願日: 2008年12月24日
公開日(公表日): 2010年07月08日
要約:
【課題】実用に供する圧力差において、二酸化炭素と水素とを高い選択性をもって分離する高分子膜を提供する。【解決手段】式(1)M(OR1)nで示される架橋剤を有するポリビニルアルコール内に、式(2)(式中、A1は炭素数1〜3の二価有機残基を示し、pは0又は1の整数を示す。)、式(3)(式中、A2は炭素数1〜3の二価有機残基を示しqは0又は1の整数を示す。)、さらに特定の式で示される基を有するアミン化合物が固定化されてなる高分子膜。【選択図】なし
請求項(抜粋):
式(1) M(OR1)n (1) (式中、Mは三価以上の金属原子を示し、nは3〜6の整数を示し、R1は、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数2〜6のアルケニル基、炭素数3〜10のシクロアルキル基、炭素数3〜10のシクロアルケニル基、炭素数6〜10のアリール基、炭素数7〜12のアラルキル基、炭素数2〜7のアシル基、式-NHR2で示される基(式中、R2は、炭素数1〜6のアルキル基を示す。)、式-NR3R4で示される基(式中、R3及びR4は、独立に、同一又は異なって、炭素数1〜6のアルキル基を示す。)、式-C(O)-NHR5で示される基(式中、R5は、同一又は異なって、炭素数1〜6のアルキル基を示す。)、式-C(O)-NR6R7で示される基(式中、R6及びR7は、独立に、同一又は異なって、炭素数1〜6のアルキル基を示す。)、又は、1〜3個の酸素原子、窒素原子若しくは硫黄原子を含む5〜10員複素環基を示し、これらは互いに結合して環構造を形成していてもよく、これらの基又は環は置換基を有していてもよい。) で示される架橋剤で架橋されてなる、架橋部分と結晶部分とを有するポリビニルアルコール内に、式(2)
IPC (4件):
B01D 71/38 ,  B01D 53/22 ,  B01D 71/82 ,  C08F 8/32
FI (5件):
B01D71/38 ,  B01D53/22 ,  B01D71/82 ,  B01D71/82 510 ,  C08F8/32
Fターム (27件):
4D006GA41 ,  4D006MA06 ,  4D006MB04 ,  4D006MC33X ,  4D006MC71X ,  4D006MC88 ,  4D006NA01 ,  4D006NA23 ,  4D006NA26 ,  4D006NA44 ,  4D006NA46 ,  4D006NA64 ,  4D006PA01 ,  4D006PB19 ,  4D006PB64 ,  4D006PC31 ,  4J100AD02P ,  4J100CA01 ,  4J100CA04 ,  4J100CA31 ,  4J100DA01 ,  4J100HA61 ,  4J100HC12 ,  4J100HC43 ,  4J100HC84 ,  4J100JA15 ,  4J100JA24
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (4件)
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引用文献:
出願人引用 (3件)
  • オルガチックスレポート, 20070629, vol.5, 1-2頁
  • オルガチックスレポート, 20070921, vol.6, 1-3頁
  • マツモトメールマガジン, 20061201, vol.2, 1-3頁

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