特許
J-GLOBAL ID:201003031297147977

光学遅延装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-200080
公開番号(公開出願番号):特開2010-038653
出願日: 2008年08月01日
公開日(公表日): 2010年02月18日
要約:
【課題】測定精度を向上させ得る光学遅延装置を提案する。【解決手段】偏光子を透過(又は反射)した直線偏光のプローブ光は1/4波長板により円偏光とされ、ミラーにより1/4波長板に戻されて、偏光子から入射される直線偏光のプローブ光とは直交する直線偏光とされて偏光子を反射(又は透過)する。したがって、偏光子及び1/4波長板間に配置される光路長変位部がプローブ光の光路長を変位させた場合、偏光子からミラーへの往路と、ミラーから偏光子への復路との2倍の変位を与えることができ、一方通行のプローブ光の光路長を変位させる場合に比して、プローブ光の到達時間をより一段と遅延させることが可能となる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
時間分解測定で用いられるプローブ光を透過又は反射するビームスプリッタと、 上記ビームスプリッタから入射されるプローブ光を折り返すミラーと、 上記ビームスプリッタと、上記ミラーとの間に配置され、上記ビームスプリッタから入射されるプローブ光又は上記ミラーから折り返されるプローブ光に対して90度の位相を与える1/4波長板と、 上記ビームスプリッタと、上記1/4波長板との間に配置され、プローブ光の光路長に変位を与える光路長変位部と を有する光学遅延装置。
IPC (1件):
G01N 21/35
FI (1件):
G01N21/35 Z
Fターム (17件):
2G059AA01 ,  2G059AA02 ,  2G059EE01 ,  2G059EE02 ,  2G059FF04 ,  2G059GG01 ,  2G059GG08 ,  2G059HH01 ,  2G059JJ12 ,  2G059JJ13 ,  2G059JJ18 ,  2G059JJ19 ,  2G059JJ20 ,  2G059JJ22 ,  2G059LL01 ,  2G059MM01 ,  2G059MM10
引用特許:
出願人引用 (1件)

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