特許
J-GLOBAL ID:201003031692827359

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-237362
公開番号(公開出願番号):特開2010-072134
出願日: 2008年09月17日
公開日(公表日): 2010年04月02日
要約:
【課題】 広い距離範囲および被写界深度が浅い撮影条件における被写体の合焦位置を加味し、適切なフォーカスブラケット撮影を行う。 【解決手段】 撮像装置は、撮像レンズ101と、CMOSセンサ104と、合焦状態を示す所定の周波数成分を抽出する検波部111とを有する。検波部111で、画面を複数の小領域に分割し且つ該小領域単位で周波数成分を抽出し、それらの周波数成分に基づき、合焦位置の位置分布を求める。フォーカスブラケット撮影に際し、撮像レンズ101の焦点距離が所定値以上で、且つ合焦位置の位置分布と第1の閾値との比較により所定の位置よりも至近側に所定値以上の分布の存在を判別したときは、位置分布を第1の閾値と比較し、分布値が第1の閾値より大きく且つ至近側の分布ピークとなる合焦位置とその前後を撮影し、そうでないときは、位置分布を第2の閾値と比較し、分布値が第2の閾値より大きい合焦位置を撮影する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
焦点調節機構を含む撮像光学系と、前記撮像光学系により結像される被写体光学像を電気信号に変換する固体撮像素子と、前記固体撮像素子の出力から合焦状態を示す所定の周波数成分を抽出し前記撮像光学系の焦点調節機構の制御に供する検波部とを有する撮像装置において、 前記検波部は、 画面を複数の小領域に分割し、該小領域単位で前記周波数成分を抽出する手段を含み、 前記撮像装置は、 前記小領域単位でそれぞれ前記検波部により抽出される前記周波数成分に基づき合焦位置を算出する手段と、 前記合焦位置の位置分布を求める手段と、 前記位置分布値と第1の閾値とを比較する手段と、 前記位置分布値と第1の閾値との比較に基づき、前記位置分布値が前記第1の閾値より大きく且つ至近側の分布ピークとなる合焦位置とその前後について、順次異なる合焦位置で複数枚を撮影するフォーカスブラケット撮影を行う第1の撮影方式と、 前記位置分布値と第2の閾値とを比較し、分布値が前記第2の閾値より大きい合焦位置について、順次異なる合焦位置で複数枚を撮影するフォーカスブラケット撮影を行う第2の撮影方式とを有し、 撮像光学系の焦点距離が所定値以上で、且つ前記合焦位置の位置分布と前記第1の閾値との比較により所定の位置よりも至近側に所定値以上の分布の存在を判別したときは、前記第1の撮影方式にてフォーカスブラケット撮影を行うフォーカスブラケット撮影手段と を具備することを特徴とする撮像装置。
IPC (4件):
G02B 7/28 ,  G02B 7/36 ,  G03B 17/00 ,  H04N 5/232
FI (4件):
G02B7/11 N ,  G02B7/11 D ,  G03B17/00 Q ,  H04N5/232 H
Fターム (33件):
2H011AA01 ,  2H011BA31 ,  2H020MD08 ,  2H051BA47 ,  2H051BA65 ,  2H051DA08 ,  2H051DA17 ,  2H051DA18 ,  2H051DA19 ,  2H051DA23 ,  2H051DB04 ,  2H051DD20 ,  2H051EA28 ,  2H051FA48 ,  2H151BA47 ,  2H151BA65 ,  2H151DA08 ,  2H151DA17 ,  2H151DA18 ,  2H151DA19 ,  2H151DA23 ,  2H151DB04 ,  2H151DD20 ,  2H151EA28 ,  2H151FA48 ,  5C122DA04 ,  5C122EA42 ,  5C122FA09 ,  5C122FD01 ,  5C122FD06 ,  5C122FD13 ,  5C122HB01 ,  5C122HB06
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (5件)
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