特許
J-GLOBAL ID:201003032053525186

擬似接着封緘物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 辻本 一義 ,  辻本 希世士 ,  森田 拓生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-166650
公開番号(公開出願番号):特開2010-005873
出願日: 2008年06月25日
公開日(公表日): 2010年01月14日
要約:
【課題】4葉以上よりなることで相当の情報量を有し、かつ任意頁で開封可能な疑似接着封緘物を、別あつらえの封筒等を必要とせず、一連の加工によって連続的に製造する方法を提供する。【解決手段】擬似接着封緘物を構成する全頁を横方向に連ねて一封緘単位を形成すると共に、複数の封緘単位を縦方向に連ねた大判の原型用紙10において、印刷工程を経た原型用紙の用紙面上の所定の擬似接着領域に、剥離可能な接着力を発現する擬似接着剤2を塗布する擬似接着剤塗布工程と、複数の折り辺にて横方向へ複数回折り重ねることで全ての構成頁を重合する折り重ね工程Cと、最裏紙の小口辺bより先側にある全ての用紙を切除するフルスリット工程D、及び、少なくとも最下枚又はこれに重なる1枚以上の用紙を残して表側にある一部の用紙のみを切断し除去するハーフスリット工程とを具備してなる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
最上葉から順に頁幅が長くなるように頁構成された複数枚の用紙が、それぞれの一端辺をのど辺として揃えて纏められると共に、隣接頁同士が剥離可能な疑似接着によって封緘され、各頁ののど辺に対向する小口辺が階段状となって順に露出する擬似接着封緘物の製造方法であって、 擬似接着封緘物を構成する全頁を横方向に連ねて一封緘単位を形成すると共に、複数の封緘単位を縦方向に連ねた大判の原型用紙において、所定頁および所定方向の印刷を施す印刷工程と、 印刷工程を経た原型用紙の紙面上の所定の擬似接着領域に、剥離可能な接着力を発現する擬似接着剤を塗布する擬似接着剤塗布工程と、 擬似接着剤塗布工程を経た原型用紙を、複数の折り辺にて横方向へ複数回折り重ねることで全ての構成頁を重合する折り重ね工程と、 折り重ね工程を経た原型用紙において、最裏紙の小口辺より先側にある全ての用紙を切除するフルスリット工程、及び、少なくとも最下枚又はこれに重なる1枚以上の用紙を残して表側にある一部の用紙のみを切断し除去するハーフスリット工程と、 フルスリット工程およびハーフスリット工程を経た原型用紙を封緘単位毎に横方向に切断するカッティング工程とを具備してなることを特徴とする擬似接着封緘物の製造方法。
IPC (1件):
B42D 15/02
FI (2件):
B42D15/02 501E ,  B42D15/02 501B
Fターム (2件):
2C005WA03 ,  2C005WA11
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-59395号公報
審査官引用 (3件)

前のページに戻る