特許
J-GLOBAL ID:201003032556887522

可変焦点レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 谷 義一 ,  阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-068807
公開番号(公開出願番号):特開2010-224044
出願日: 2009年03月19日
公開日(公表日): 2010年10月07日
要約:
【課題】焦点距離の変更を高速に行うことができる可変焦点レンズを提供する。【解決手段】電気光学材料と、該電気光学材料の光の入射面と光の出射面とに形成された電極とを備え、前記光を前記入射面の電極が形成されていない空隙から入射し、前記出射面の電極が形成されていない空隙から出射するように光軸が設定され、前記入射面の電極と前記出射面の電極とを結ぶ電気力線の一部が前記空隙で屈曲することにより、前記光軸を中心に前記光が透過する部分の電界が変化させられ、前記入射面の電極と前記出射面の電極との間の印加電圧を変えることにより、前記電気光学材料を透過した光の焦点が可変となる。また、電極に電圧を印加したときに前記電気光学材料において自発的に発生する変形を押さえ込む構造を有することにより、変形の結果として生じる光弾性効果による屈折率の変調を抑えることが可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
反転対称性を有する単結晶からなる電気光学材料と、該電気光学材料の光の入射面と光の出射面とに形成された電極とを備え、 前記光を前記入射面の電極が形成されていない空隙から入射し、前記出射面の電極が形成されていない空隙から出射するように光軸が設定され、 前記入射面の電極と前記出射面の電極とを結ぶ電気力線の一部が前記空隙で屈曲することにより、前記光軸を中心に前記光が透過する部分の電界が変化させられ、 前記入射面の電極と前記出射面の電極との間の印加電圧を変えることにより、前記電気光学材料を透過した光の焦点が可変である可変焦点レンズにおいて、 前記電極への電圧の印加に起因して発生する前記電気光学材料の膨張を押さえ込む構造を有することを特徴とする可変焦点レンズ。
IPC (3件):
G02B 3/10 ,  G02B 1/02 ,  G11B 7/135
FI (3件):
G02B3/10 ,  G02B1/02 ,  G11B7/135 A
Fターム (7件):
5D789AA50 ,  5D789JA02 ,  5D789JA44 ,  5D789JA54 ,  5D789JA70 ,  5D789JB01 ,  5D789NA05
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • レーザ加工装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-173507   出願人:サンクス株式会社
  • 電気光学レンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-097744   出願人:株式会社リコー
  • 積層電気光学レンズおよび光学装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-419298   出願人:株式会社村田製作所
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