特許
J-GLOBAL ID:201003032615577800
反射防止フィルム及びその製造方法、偏光板、透過型液晶ディスプレイ
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-011911
公開番号(公開出願番号):特開2010-217873
出願日: 2010年01月22日
公開日(公表日): 2010年09月30日
要約:
【課題】透明基材の少なくとも片面に、該透明基材側から順に、ハードコート層に導電性材料を添加した帯電防止ハードコート層と、低屈折率層を備える反射防止フィルムにおいて、十分な反射防止性能、十分な帯電防止性能を有するだけでなく、光学特性に優れた反射防止フィルムを提供することを課題とする。【解決手段】透明基材の少なくとも一方の面に、少なくとも帯電防止ハードコート層と低屈折率層を備え、前記帯電防止ハードコート層は導電性粒子とバインダーマトリックスからなり、前記帯電防止ハードコート層は、前記透明基材と前記バインダーマトリックスが勾配をもって混じりあった混合層と、前記バインダーマトリックスと前記導電性粒子を含む偏在層を備え、前記混合層は光学的に分離不可能であり、前記偏在層は光学的に分離可能であり、前記偏在層の光学膜厚が50nm以上400nm以下の範囲であることを特徴とする反射防止フィルムとした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
透明基材の少なくとも一方の面に、少なくとも帯電防止ハードコート層と低屈折率層を備える反射防止フィルムであって、
前記帯電防止ハードコート層は導電性粒子とバインダーマトリックスからなり、
前記帯電防止ハードコート層は、前記透明基材と前記バインダーマトリックスが勾配をもって混じりあった混合層と、前記バインダーマトリックスと前記導電性粒子を含む偏在層を備え、
前記混合層は光学的に分離不可能であり、前記偏在層は光学的に分離可能であり、
前記偏在層の光学膜厚が50nm以上400nm以下の範囲であることを特徴とする反射防止フィルム。
IPC (5件):
G02B 1/11
, G02B 1/10
, G02B 5/30
, B32B 7/02
, G02F 1/133
FI (5件):
G02B1/10 A
, G02B1/10 Z
, G02B5/30
, B32B7/02 103
, G02F1/1335 510
Fターム (59件):
2H149AA03
, 2H149AA14
, 2H149AB01
, 2H149BA02
, 2H149CA03
, 2H149EA12
, 2H149EA22
, 2H149FC02
, 2H149FD09
, 2H149FD37
, 2H191FA22X
, 2H191FA40X
, 2H191FD07
, 2H191LA07
, 2K009AA05
, 2K009AA10
, 2K009AA15
, 2K009BB28
, 2K009CC03
, 2K009CC09
, 2K009CC24
, 2K009CC42
, 2K009DD02
, 2K009DD05
, 2K009DD06
, 2K009EE03
, 4F100AA20
, 4F100AA33
, 4F100AJ06A
, 4F100AK25
, 4F100AK52
, 4F100AR00A
, 4F100AR00C
, 4F100AR00D
, 4F100BA03
, 4F100BA07
, 4F100BA10A
, 4F100BA10C
, 4F100BA44B
, 4F100CC00B
, 4F100DE01B
, 4F100EH46B
, 4F100GB41
, 4F100GB90
, 4F100JG01B
, 4F100JG03B
, 4F100JK01
, 4F100JK12B
, 4F100JK14
, 4F100JL11B
, 4F100JL11D
, 4F100JN01A
, 4F100JN01E
, 4F100JN06
, 4F100JN10E
, 4F100JN18C
, 4F100JN18D
, 4F100YY00B
, 4F100YY00D
引用特許: