特許
J-GLOBAL ID:201003032715393323

発光装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-068478
公開番号(公開出願番号):特開2010-225318
出願日: 2009年03月19日
公開日(公表日): 2010年10月07日
要約:
【課題】輝度ムラを発生させることなく、所望の照射像を効率よく形成することができる発光装置を提供する。【解決手段】発光体膜15に対し、ゲート開口部7aを同径或いはやや小径の相似形状をなす開口部で構成する。これにより、冷陰極電子放出源21から電界放出された電子線を蛍光体膜15に対して効率的に照射することができる。加えて、ゲート開口部7a内を、複数の直線状のブリッジ31によって複数の小領域に区画する。これにより、ゲート開口部7aの中心部近傍においても強い電界を発生させ、冷陰極電子放出源21上の必要部位に電界を満遍なく印加することができる。特に、直線状のブリッジ部31によってゲート開口部7a内を区画する構成を採用することにより、ゲート開口部7aの外周形状を蛍光体膜15に相似させたままの形状に維持して効率よく区画することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
発光体を有するアノード電極と、 前記発光体に対向する冷陰極電子放出源を有するカソード電極と、 前記アノード電極と前記カソード電極との間に配設され、前記冷陰極電子放出源に対して電界を印加するとともに、前記冷陰極電子放出源から電界放出された電子を通過させるゲート開口部が前記蛍光体に対向して開口されたゲート電極と、 前記アノード電極と前記ゲート電極との間に配設され、前記発光体に対向して開口された電子通過用開口部の周部に反射面を有する反射板と、 を真空容器内に備え、前記蛍光体から前記真空容器外に直接投射される励起光と、前記蛍光体から内部放射され前記反射面で反射された後に前記真空容器外に投射される励起光とによって照明光を形成する発光装置であって、 前記ゲート開口部は、前記蛍光体と相似する外形形状をなし、内部を2以上の領域に区画する直線状のブリッジ部を備えたことを特徴とする発光装置。
IPC (1件):
H01J 63/06
FI (1件):
H01J63/06
Fターム (1件):
5C039MM02
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 車両用灯具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-034695   出願人:株式会社小糸製作所
  • 発光装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-004262   出願人:富士重工業株式会社
  • 粒子放出装置、電界放出型装置及びこれらの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-087546   出願人:ソニー株式会社
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