特許
J-GLOBAL ID:201003032739955748
予混合圧縮着火エンジン
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
下市 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-234400
公開番号(公開出願番号):特開2010-065639
出願日: 2008年09月12日
公開日(公表日): 2010年03月25日
要約:
【課題】簡単な構造で温度分布の成層化を実現して高負荷のノッキングを防止できる予混合圧縮着火エンジンを提供する。【解決手段】予混合圧縮着火(HCCI)エンジンにおいて、排気弁再開機構と、ブローダウン圧力波過給機構と、第2気筒の中心側に、ガイド壁50を、排気弁との間に隙間Dを開けて設け、EGRガスの一部を第2気筒の排気側にて気筒軸方向に方向付けして流下させるとともに、EGRガスの他の一部を第2気筒の中心側にて気筒軸方向に方向付けして流下させる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
第1気筒と、該第1気筒と燃焼タイミングが異なる第2気筒とを有し、吸気弁で開閉される吸気ポートを介して気筒内に新気を導入するとともに、排気弁で開閉される排気ポートを介して気筒内に排気を再吸入するように構成された予混合圧縮着火(HCCI)エンジンにおいて、
前記第2気筒の排気弁を吸気行程から圧縮行程の下死点付近で再度開とする排気弁再開機構と、
前記第1気筒の排気弁開時の燃焼室内からの圧力波(ブローダウン圧力波)を前記第2気筒の排気ポートに、かつ該第2気筒の排気弁の再開期間に作用させることにより排気を第2気筒内に加圧供給するブローダウン圧力波過給機構と、
前記第2気筒の中心側に、前記排気弁との間に隙間を開けて設けられ、該第2気筒内に加圧供給された排気(EGRガス)の一部を前記第2気筒の中心側にて気筒軸方向に方向付けして流下させるガイド壁とを備え、
前記第2気筒内の排気弁側に、新気に多量の前記EGRガスを含む温度の高い第1温度層を形成するとともに、前記第2気筒の吸気弁側に、新気に前記第1温度層より少量の前記EGRガスを含み、該第1温度層より温度の低い第2温度層を形成することを特徴とする予混合圧縮着火エンジン。
IPC (7件):
F02D 13/02
, F02B 23/10
, F02B 11/00
, F02D 41/02
, F02D 21/08
, F02F 1/24
, F02M 25/07
FI (7件):
F02D13/02 G
, F02B23/10 320
, F02B11/00 B
, F02D41/02 351
, F02D21/08 L
, F02F1/24 D
, F02M25/07 510B
Fターム (27件):
3G023AA01
, 3G023AA06
, 3G023AB06
, 3G023AC04
, 3G023AD03
, 3G023AG05
, 3G024AA15
, 3G024DA06
, 3G024DA08
, 3G062AA10
, 3G062BA09
, 3G062CA08
, 3G062DA01
, 3G062FA13
, 3G092AA01
, 3G092AA11
, 3G092AB02
, 3G092DA02
, 3G092DA03
, 3G092FA16
, 3G092FA21
, 3G301HA01
, 3G301HA04
, 3G301HA13
, 3G301HA19
, 3G301JA22
, 3G301LA07
引用特許:
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