特許
J-GLOBAL ID:201003032747858905
2型糖尿病の遺伝的感受性変異体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
小野 新次郎
, 社本 一夫
, 小林 泰
, 千葉 昭男
, 富田 博行
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-538856
公開番号(公開出願番号):特表2010-510804
出願日: 2007年11月30日
公開日(公表日): 2010年04月08日
要約:
【課題】現在のところ、予防的投薬がより適切であろう個体から、この高リスク群内でそれらを区別する情報はほとんどなく、ライフスタイル介入が疾患予防の最良の選択であろう。感受性遺伝子の同定は該疾患の病態生理学のより良い理解を可能にするであろうし、そして患者の直接的利点として、それは診断及び治療についてのより良いアプローチを容易にするであろう。2型糖尿病の予防のための療法剤も必要とされている。【解決手段】関連解析は、ある種の変異体が2型糖尿病についての感受性変異体であることを示した。本発明は、こうした感受性変異体の診断応用に関し、個体において2型糖尿病への増加した感受性を決定する方法、ならびに、2型糖尿病への減少した感受性を決定する方法を含む。本発明はさらに、本明細書に記載した該変異体に基づいた、2型糖尿病への感受性を決定するためのキットに関する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ヒト個体における2型糖尿病への感受性を決定する方法であって、該個体から得られた核酸サンプル中の少なくとも一つの多型マーカーの少なくとも一つのアレルの存在又は不存在を決定することを含んでなり、該少なくとも一つの多型マーカーは、表10〜12に示したマーカー及びそれらと連鎖不平衡にあるマーカーより選択され、及び該少なくとも一つのアレルの存在又は不存在は、2型糖尿病に対する感受性を示す、前記方法。
IPC (3件):
C12Q 1/68
, C12N 15/09
, G01N 33/53
FI (3件):
C12Q1/68 A
, C12N15/00 A
, G01N33/53 M
Fターム (13件):
4B024AA11
, 4B024CA04
, 4B024CA09
, 4B024CA20
, 4B024HA14
, 4B063QA01
, 4B063QA19
, 4B063QQ42
, 4B063QR08
, 4B063QR55
, 4B063QR62
, 4B063QS25
, 4B063QS34
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (3件)
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JOURNAL OF HUMAN GENETICS, 20050601, Vol.50, No.6, P.283-292
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GENOMICS, 20061116, Vol.88, No.6, P.719-730
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GENOMICS, 200604, Vol.87, No.4, P.446-458
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