特許
J-GLOBAL ID:201003032847325785
監視カメラ装置のチルト機構
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
三好 秀和
, 高橋 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-280279
公開番号(公開出願番号):特開2010-107772
出願日: 2008年10月30日
公開日(公表日): 2010年05月13日
要約:
【課題】撮影した被写体像に対してケラレを生じることなく、且つ、小型化を図る。【解決手段】光透過性を有する半球状のドームカバー17にカメラ20をチルト可能に収納した監視カメラ装置のチルト機構10において、カメラ20と一体にチルトさせるカメラ支持枠体29,30の左右の側板部に支持したチルト軸をフレーム11の左右の側板部にドームカバー17の中心点Oよりも天頂点Q側にオフセットした位置にそれぞれ取り付け、且つ、カメラ支持枠体29,30と一体にカメラ20を左右のチルト軸を中心にしてチルトさせる動作に協働して、チルト回動中心Pと撮影レンズ22の頂点との間の距離を可変するようにカメラ20を光軸Kの方向に移動させるカメラ移動機構部40を備えているので、ドームカバー17の内壁面と撮影レンズ22との間に生じる隙間の変化が小さくなる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
撮影レンズをカメラ筐体の一端側に有するカメラと、
前記カメラ筐体の対向する一対の側面それぞれと対向する一対の側板部と、この一対の側板部に取り付けられて前記カメラを前記撮影レンズの光軸の方向に移動可能に案内する案内部材と、前記一対の側板部をコ字状に連結する連結部とを少なくとも有し、且つ、前記カメラと一体に所定のチルト回動中心まわりに回動するカメラ支持枠体と、
前記一対の側板部の外側面に各一端を支持され、且つ、前記チルト回動中心上に設けられた一対のチルト軸と、
前記一対のチルト軸の各他端をそれぞれ支持する一対の側板を底板上に立設したフレームと、
前記一対のチルト軸のうちの一方をチルト方向に回動させるアクチュエータと、
前記カメラ支持枠体と一体に前記カメラを前記一対のチルト軸を中心にしてチルトさせる動作に協働して、チルト回動動作に伴い前記チルト回動中心と前記撮影レンズの頂点との間の距離を変化させるように前記カメラを前記光軸の方向に移動させるカメラ移動機構部と、
を備えたことを特徴とする監視カメラ装置のチルト機構。
IPC (4件):
G03B 15/00
, H04N 5/225
, G03B 17/00
, G03B 17/56
FI (5件):
G03B15/00 P
, G03B15/00 S
, H04N5/225 C
, G03B17/00 B
, G03B17/56 B
Fターム (12件):
2H105AA06
, 2H105AA12
, 5C122DA11
, 5C122EA42
, 5C122EA54
, 5C122FA01
, 5C122GD04
, 5C122GE01
, 5C122GE02
, 5C122GE04
, 5C122GE11
, 5C122HA82
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
ドーム型カメラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-028164
出願人:松下電器産業株式会社
審査官引用 (1件)
-
チルト式カメラ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-046254
出願人:松下電器産業株式会社
前のページに戻る