特許
J-GLOBAL ID:201003032862235512

アコーディオンドア

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 石戸 久子 ,  山口 栄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-182042
公開番号(公開出願番号):特開2010-019034
出願日: 2008年07月11日
公開日(公表日): 2010年01月28日
要約:
【課題】弾性体の作用によってアコーディオンドア本体が自動的に閉鎖可能となったアコーディオンドアにおいて、完全に閉鎖されていない途中状態でアコーディオンドア本体を停止させることができるようにする。【解決手段】カム誘導路62は、アコーディオンドア本体が所定量以上開放方向に操作された後に、弾性体の作用によってアコーディオンドア本体が閉鎖方向に動作すると、スライダー64のカム誘導路62での摺動を規制する規制溝62dと、アコーディオンドア本体が所定量未満開放方向に操作された後に、弾性体の作用によってアコーディオンドア本体が閉鎖状態に動作すると、スライダー64のカム誘導路62での摺動を継続させる外周回溝62aと、を有する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
伸縮可能なヒンジ(20)の前後に化粧被覆材(22)を配置することによってアコーディオンドア本体(14)が形成され、アコーディオンドア本体が、レール(10)内を走行可能となったランナー(12)によって吊り下げ支持され、ランナーにレール内を走行させることによって開閉自在となっており、アコーディオンドア本体内に設けた弾性体(34)の作用によって、アコーディオンドアが自動的に閉鎖可能であり、アコーディオンドア本体内には、アコーディオンドア本体を弾性体の付勢力に抗して開放状態に保持可能なリールストッパー(40)が設けられ、リールストッパーは、アコーディオンドア本体内で固定されるストッパーケース(42)と、ストッパーケースに回転可能に支持されるコードリール(46)と、一端がコードリールに巻取可能に固着されるとともに他端はアコーディオンドア本体の可動側端部(18)に固着されるコード(50)と、コードリールのコード巻取方向の回転を付勢する付勢手段(48)と、を有し、アコーディオンドア本体(14)が閉鎖方向に動作したときには、コードがコードリールから引き出され、アコーディオンドア本体が開放方向に動作したときには、コードはコードリールに巻き取られるようになったアコーディオンドアにおいて、 前記リールストッパー(40)には、コード引き出し規制手段(60、70)が設けられ、コード引き出し規制手段は、アコーディオンドア本体(14)が所定量以上開放方向に操作された後に、弾性体(34)の作用によってアコーディオンドア本体が閉鎖方向に動作すると、コードリール(46)のコード引出方向の回転を規制して、アコーディオンドア本体の移動を停止させる一方で、アコーディオンドア本体が所定量未満開放方向に操作された後に、弾性体(34)の作用によってアコーディオンドア本体が閉鎖状態に動作すると、コードリール(46)のコード引出方向の回転を許容して、弾性体(34)の作用によるアコーディオンドア本体の閉鎖方向への動作を許容することを特徴とするアコーディオンドア。
IPC (2件):
E06B 3/94 ,  E05F 1/16
FI (2件):
E06B3/94 ,  E05F1/16 C
Fターム (7件):
2E015AA01 ,  2E015AA07 ,  2E015BA01 ,  2E015BA10 ,  2E015CA03 ,  2E015CB01 ,  2E015DA05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • アコーディオンドア
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-145239   出願人:株式会社ニチベイ

前のページに戻る