特許
J-GLOBAL ID:201003032887580524
スーパーチャージャを作動させる方法
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (6件):
青木 篤
, 鶴田 準一
, 島田 哲郎
, 森本 有一
, 三橋 真二
, 伊藤 公一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-524228
公開番号(公開出願番号):特表2010-500506
出願日: 2007年08月14日
公開日(公表日): 2010年01月07日
要約:
自動車エンジン(20)用のスーパーチャージャを作動させる方法が開示される。スーパーチャージャ(10)はエンジンのクランクシャフトに結合するため及び第1の電気機械(40)の回転子及び遊星歯車列(60)の環に結合するための入力軸(30)を有する。出力軸(70)はコンプレッサ(80)及び遊星歯車列(60)の太陽歯車に接続される。遊星歯車列(60)の惑星歯車を支えるキャリアは第2の電気機械(50)の回転子に接続される。第1の電気機械(40)は第2の電気機械(50)へ電気エネルギを供給するために選択的に作動可能である。第2の電気機械(50)は、コンプレッサを加速又は減速させそれによってエンジンの出力の増加又は減少するようにするためにモータ又はジェネレータとして選択的に作動可能である。第1の電気機械(40)は第2の電気機械(50)の作動によって生じる入力軸(30)からクランクシャフト(22)へ逆向きに伝えられるトルクを制御するためにモータ又はジェネレータとして選択的に作動可能である。
請求項(抜粋):
自動車エンジン用のスーパーチャージャを作動させる方法であって、前記スーパーチャージャが、エンジンのクランクシャフトに結合するための入力軸であって第1の電気機械の回転子及び遊星歯車列の第1の要素に結合される入力軸と、コンプレッサ及び前記遊星歯車列の第2の要素に接続される出力軸とを有し、前記遊星歯車列の第3の要素が第2の電気機械の回転子に接続され、前記第1の電気機械が前記第2の電気機械へ電気エネルギを供給するために選択的に作動可能であり、該方法が、
a)前記エンジンの目標出力を示す1つ又はそれ以上の入力に応答して、前記コンプレッサを加速又は減速させるために前記第2の電気機械をモータ又はジェネレータとして選択的に作動させ、それによって前記エンジンの出力を増大又は減少させるようにするステップと、
b)前記第2の電気機械の作動によって生じる前記入力軸から前記クランクシャフトへ伝えられるトルクを制御するために前記第1の電気機械をモータ又はジェネレータとして選択的に作動させるステップと、
を含む方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
3G005EA20
, 3G005GA17
, 3G005JA34
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
動力出力装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-181097
出願人:トヨタ自動車株式会社
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