特許
J-GLOBAL ID:201003033294341430

エレベータによる自律走行車の移動システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江藤 聡明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-185085
公開番号(公開出願番号):特開2010-023959
出願日: 2008年07月16日
公開日(公表日): 2010年02月04日
要約:
【課題】簡単に導入できるエレベータによる自律走行車の移動システムを提供する。【解決手段】建物11内のエレベータ制御盤16に有線接続して中継装置31を設置し、中継装置31に無線通信ネットワーク5に接続可能な中継無線装置32と、中継SS無線装置33とを設け、自律走行車1に無線通信ネットワーク5に接続可能な走行無線装置22と、走行SS無線装置23とを設ける。自律走行車1の走行無線装置22から無線通信ネットワーク5及び中継無線装置32を介してエレベータ制御盤16に乗り場呼び信号を送信して、エレベータ籠14を待機階に移動させ、エレベータ籠14内において、走行SS無線装置23から中継SS無線装置33を介してエレベータ制御盤16に行先階指定信号を送信して、エレベータ籠14を所望の行先階に移動させる。従来のように各階に自動呼出装置を設置する必要がなく、既存の建物にも簡単に導入することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
自律走行車をエレベータにより建物の所望の階に移動させるエレベータによる自律走行車の移動システムにおいて、 上記建物に設置した上記エレベータを制御するためのエレベータ制御盤に有線により接続する中継装置と、 該中継装置に設けた携帯電話事業者が提供する無線通信ネットワークに無線接続可能な中継無線装置及び中継SS無線装置と、 上記自律走行車に設けた上記無線通信ネットワークに無線接続可能な走行無線装置及び上記中継SS無線装置と無線接続可能な走行SS無線装置とを備え、 上記自律走行車が待機する階において、上記走行無線装置から上記無線通信ネットワークを介して上記中継無線装置に上記自律走行車が待機する階の乗り場呼び信号を送信して該乗り場呼び信号を上記中継無線装置から上記中継装置を介して上記エレベータ制御盤に送信することによりエレベータ籠を上記自律走行車が待機する階に移動させ、 上記自律走行車が上記エレベータ籠内に乗車した状態で、上記走行SS無線装置から上記中継SS無線装置に所望の行先階を表す行先階指定信号を無線送信して該行先階指定信号を上記中継SS無線装置から上記中継装置を介して上記エレベータ制御盤に送信することにより上記エレベータ籠を所望の行先階に移動させることを特徴とするエレベータによる自律走行車の移動システム。
IPC (2件):
B66B 1/14 ,  B66B 17/20
FI (2件):
B66B1/14 L ,  B66B17/20 A
Fターム (5件):
3F002AA10 ,  3F002FA01 ,  3F002FA02 ,  3F002FA10 ,  3F002GA05
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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