特許
J-GLOBAL ID:201003033306528582
直動ねじ装置の異常判定方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
金倉 喬二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-189109
公開番号(公開出願番号):特開2010-025826
出願日: 2008年07月22日
公開日(公表日): 2010年02月04日
要約:
【課題】運転パターンの変化に影響されることなく、ボールねじ装置等の直動ねじ装置の異常を早期に判定する手段を提供する。【解決手段】外周面に螺旋状の軸軌道溝4を形成したねじ軸3と、内周面に軸軌道溝4に対向するナット軌道溝6を形成したナット5と、軸軌道溝4とナット軌道溝6とで形成される複数の負荷路と、それぞれの負荷路の両端を連通する連通路と、負荷路と連通路とで形成される循環路と、それぞれの循環路を循環する複数のボール2とを備えたボールねじ装置1の異常判定方法において、ナット5の、複数の負荷路の少なくとも2つを形成するナット軌道溝6の半径方向の外側に、それぞれの温度を検出する温度センサ13a、13bを設け、2つの温度センサ13a、13bの温度検出値Ta、Tbの温度差ΔTが、異常判定値Wtを超えたときに異常と判定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
外周面に螺旋状の軸軌道溝を形成したねじ軸と、内周面に前記軸軌道溝に対向するナット軌道溝を形成したナットと、前記軸軌道溝とナット軌道溝とで形成される複数の負荷路と、前記それぞれの負荷路の両端を連通する連通路と、前記負荷路と前記連通路とで形成される循環路と、前記それぞれの循環路を循環する複数の転動体とを備えた直動ねじ装置の異常判定方法において、
前記ナットの、前記複数の負荷路の少なくとも2つを形成するナット軌道溝の半径方向の外側に、それぞれの温度を検出する温度センサを設け、
前記複数の温度センサから2つを抽出して組合せた各組合せにおける2つの温度センサの温度検出値の差である温度差が、異常判定値を超えたとき、異常を判定することを特徴とする直動ねじ装置の異常判定方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N25/18 Z
, F16H25/22 B
Fターム (20件):
2F056CL12
, 2G040AA05
, 2G040AB09
, 2G040BA25
, 2G040CA02
, 2G040DA02
, 2G040GA01
, 3J062AA21
, 3J062AA25
, 3J062AA28
, 3J062AB22
, 3J062AC07
, 3J062BA01
, 3J062BA14
, 3J062BA21
, 3J062BA27
, 3J062CD04
, 3J062CD22
, 3J062CD23
, 3J062CD42
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
ボールねじの異常検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-172032
出願人:住友重機械工業株式会社
-
照合装置および方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-137232
出願人:中部日本電気ソフトウェア株式会社
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