特許
J-GLOBAL ID:201003033496409703

発進装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-093285
公開番号(公開出願番号):特開2010-242891
出願日: 2009年04月07日
公開日(公表日): 2010年10月28日
要約:
【課題】装置全体が軸方向に長大化することを抑制しつつ、大きさの異なる複数種類のトルク変動の吸収を適正なヒステリシスでもって好適に実行できる発進装置を提供する。【解決手段】エンジンの出力軸と変速機構の入力軸との間の動力伝達経路上に配置され、出力軸と入力軸とを動力伝達可能にするロックアップクラッチと、ロックアップクラッチがクラッチ作動した状態で動力伝達経路に発生するトルク変動を吸収可能なダンパ機構と、動力伝達経路におけるダンパ機構よりも出力軸側に配置されるギア部材33と、動力伝達経路におけるダンパ機構よりも入力軸側に配置されるタービンハブ22と、ギア部材33及びタービンハブ22のうち、タービンハブ22を径方向に押圧した状態で、タービンハブ22に対する周方向の係合状態がロックアップクラッチのクラッチ作動状態の変遷に応じて変化する摩擦接触機構17と、を備えた。【選択図】図2
請求項(抜粋):
駆動源の出力軸と変速機構の入力軸との間の動力伝達経路上に配置され、前記出力軸と前記入力軸とを動力伝達可能にするクラッチ機構と、 前記クラッチ機構がクラッチ作動した状態で前記動力伝達経路に発生するトルク変動を吸収可能なダンパ機構と、 前記動力伝達経路における前記ダンパ機構よりも前記出力軸側に配置される第1回転部材と、 前記動力伝達経路における前記ダンパ機構よりも前記入力軸側に配置される第2回転部材と、 前記動力伝達経路における前記第1回転部材と前記第2回転部材との間に配置され、前記第1回転部材及び前記第2回転部材のうち、一方の回転部材に対して周方向に係合した状態では、他方の回転部材を径方向に押圧して周方向に摩擦力を前記ダンパ機構に並列に作用させると共に、前記一方の回転部材に対して周方向に係合していない状態では、前記他方の回転部材に対して摩擦力を作用させない摩擦接触機構と、 を備えたことを特徴とする発進装置。
IPC (1件):
F16H 45/02
FI (1件):
F16H45/02 Y
引用特許:
審査官引用 (1件)

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