特許
J-GLOBAL ID:201003033640363390

ヒンジ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 酒井 一 ,  蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-030681
公開番号(公開出願番号):特開2010-185232
出願日: 2009年02月13日
公開日(公表日): 2010年08月26日
要約:
【課題】扉側のヒンジ羽根を扉に取付ねじなどを用いることなくワンタッチ装着する。【解決手段】この装置1では、ヒンジ羽根3を羽根本体31、ピン挿通部32、一対の係止爪33,33、位置決め固定部34、ストッパー35,35により構成し、このヒンジ羽根3を扉7に取り付ける場合に、羽根本体31の一対の係止爪33,33を(扉7の)切り欠き70の切り込み始端の両側に係止し、羽根本体31を切り欠き70上に嵌め込み被着することにより、羽根本体31のストッパー35,35を扉7の内面に圧接して、ヒンジ羽根3を扉7に取り付け固定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
筐体の固定枠の一方の側部に取り付けられ、筒状のピン挿通部を有する筐体側のヒンジ台座と、扉の一方の側部のコーナー部に前記筐体側のヒンジ台座に対応して取り付けられ、筒状のピン挿通部を有する扉側のヒンジ羽根と、前記ヒンジ台座と前記ヒンジ羽根の各ピン挿通部に挿通され、これらヒンジ台座及びヒンジ羽根を連結するヒンジピンとを備え、前記筐体に前記扉を開閉可能に結合するヒンジ装置において、 前記扉のコーナー部に、前記コーナー部の側面縁部から略水平方向に前記コーナー部を回り込んで、前記コーナー部の側面側及び正面側に跨って、略コ字形又は略U字形の切り欠きを備え、 前記扉側のヒンジ羽根は、 前記コーナー部の正面側の切り欠きに当該切り欠きの縁部周辺を含めて外側から被着可能な正面被着部、及び前記コーナー部の側面側の切り欠きの縁部周辺に外側から被着可能な一対の側面被着部を有する羽根本体と、 前記羽根本体の内面側で前記正面被着部と前記側面被着部との間に前記ヒンジ台座のピン挿通部に連通可能に形成され、前記ヒンジピンを挿通可能なピン挿通部と、 前記羽根本体の一対の側面被着部の一端に形成され、前記コーナー部の側面側縁で前記切り欠きの切り込み始端の両側に係止可能な一対の係止爪と、 前記羽根本体の内面側に、前記切り欠きに嵌合可能に形成され、当該切り欠きの縁部に圧接可能な位置決め固定部と、 前記位置決め固定部の前記切り欠きの縁部に対する側面に当該側面側に傾動可能に形成され、当該側面から前記切り欠きの縁部に対して外側に延び、前記扉の内面に圧接可能なストッパーと、 を備え、 前記羽根本体の一端の一対の係止爪を前記切り欠きの切り込み始端の両側に係止し、前記羽根本体を前記切り欠き上に嵌め込み被着することにより、前記ブロックのストッパーを前記扉の内面に圧接して、前記ヒンジ羽根を前記扉に取り付け固定する、 ことを特徴とするヒンジ装置。
IPC (1件):
E05D 7/12
FI (1件):
E05D7/12 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

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