特許

J-GLOBAL ID：201003034208104347

色素、これを用いた光電変換素子及び光電気化学電池

発明者： 薄 達也 ,  小林 克 ,  木村 桂三 ,  佐藤 寛敬
出願人/特許権者： 富士フイルム株式会社
代理人 (2件)： 飯田 敏三 ,  宮前 尚祐
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2009-153051
公開番号（公開出願番号）：特開2010-235908
出願日： 2009年06月26日
公開日（公表日）： 2010年10月21日
要約：

【課題】廉価な有機色素を用いて、変換効率の高い色素増感型電池を提供する。【解決手段】 分子内に下記一般式(1)で表される構造を有する色素。 【化1】[一般式(1)中、A1は、ベンゼン環と連結して形成される六員環又は七員環の含窒素複素環を表す。L1はチオフェン環、フラン環、ピロール環、セレノフェン環及びこれらが縮環した複素環の中から選ばれた少なくとも1種の複素環を含む電子伝達性連結基を表す。R1、R3はそれぞれ独立に、水素原子又は置換基を表す。R2は水素原子又は置換基を表す。B1は複素環酸性核、または電子求引性基で置換されたメチレン基を表し、B1は少なくとも一つの酸性基を有する。n1は1〜12の整数を表す。]【選択図】なし

請求項（抜粋）：

分子内に下記一般式(1)で表される構造を有することを特徴とする色素。

IPC (3件)：

C09B 57/00 ,  H01M 14/00 ,  H01L 31/04

FI (4件)：

C09B57/00 Z ,  H01M14/00 P ,  C09B57/00 N ,  H01L31/04 Z

Fターム (25件)：

4H056DD02 ,  4H056DD12 ,  4H056EA13 ,  4H056FA05 ,  5F051AA14 ,  5F051CB27 ,  5F051FA01 ,  5F051FA03 ,  5F051FA10 ,  5F051GA03 ,  5F051KA09 ,  5F151AA14 ,  5F151CB27 ,  5F151FA01 ,  5F151FA03 ,  5F151FA10 ,  5F151GA03 ,  5F151KA09 ,  5H032AA06 ,  5H032AS06 ,  5H032AS16 ,  5H032AS19 ,  5H032CC16 ,  5H032EE16 ,  5H032EE20

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 有機色素を光増感剤とする半導体電極、光電変換素子およびこれらを用いる太陽電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-256095   出願人：シャープ株式会社
• 半導体電極並びにそれを用いた光電変換素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-346804   出願人：三菱製紙株式会社
• 色素増感太陽電池
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2010-549100   出願人：ビーエーエスエフソシエタス・ヨーロピア
• 光電変換素子及び太陽電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2009-091923   出願人：コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社

引用文献：

審査官引用 (1件)

• Chemical Materials, 2007, Vol.19, p.4007-4015