特許
J-GLOBAL ID：201003034278669392

光学フィルムおよび液晶表示装置

発明者：
波多野 拓

波多野 拓 について


出願人/特許権者：
日本ゼオン株式会社

日本ゼオン株式会社 について


公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-247144
公開番号（公開出願番号）：特開2010-078905
出願日： 2008年09月26日
公開日（公表日）： 2010年04月08日
要約：
【課題】視野角による位相差変化の少ない高画質な液晶表示画面を奏することができるとともに、その生産性を向上できる光学フィルム、およびこの光学フィルムを用いた液晶表示装置を提供すること。【解決手段】本発明は、固有複屈折値が正の樹脂Aおよび固有複屈折値が負の樹脂Bを含む樹脂組成物Pからなる光学フィルムである。樹脂Bはシンジオタクチック構造を有するポリスチレン樹脂である。光学フィルムは、波長450nmの光における入射角0°での面内レターデーションR450、波長550nmの光における入射角0°での面内レターデーションR550、および波長650nmの光における入射角0°での面内レターデーションR650が、R450<R550<R650であり、波長400〜700nmの全域における厚み方向のレターデーションRthが負の値である。【選択図】図1
請求項（抜粋）：
固有複屈折値が正の樹脂A、および固有複屈折値が負の樹脂Bを含む樹脂組成物Pからなる光学フィルムであって、 前記固有複屈折値が負の樹脂Bは、シンジオタクチック構造を有するポリスチレン樹脂であり、下記関係(i)および(ii)を満たす光学フィルム。 (i)波長450nmの光における入射角0°での面内レターデーションR450、波長550nmの光における入射角0°での面内レターデーションR550、および波長650nmの光における入射角0°での面内レターデーションR650が、R450<R550<R650である。 (ii)波長400〜700nmの全域における厚み方向のレターデーションRthが負の値である。
IPC (4件)：
G02B 5/30 ,  G02F 1/133 ,  C08L 25/06 ,  C08L 71/12
FI (4件)：
G02B5/30 ,  G02F1/1335 ,  C08L25/06 ,  C08L71/12
Fターム (41件)：
2H149AA02 ,  2H149AB05 ,  2H149AB26 ,  2H149BA02 ,  2H149DA02 ,  2H149DA12 ,  2H149DA18 ,  2H149DA39 ,  2H149DA40 ,  2H149DB28 ,  2H149EA02 ,  2H149EA10 ,  2H149FA01Y ,  2H149FA06Y ,  2H149FD05 ,  2H149FD06 ,  2H149FD25 ,  2H191FA22X ,  2H191FA22Z ,  2H191FB02 ,  2H191KA02 ,  2H191LA11 ,  2H191LA13 ,  2H191LA25 ,  4J002AB02W ,  4J002BB03W ,  4J002BB12W ,  4J002BC03X ,  4J002BC11X ,  4J002BD04W ,  4J002CE00W ,  4J002CF06W ,  4J002CF07W ,  4J002CF16W ,  4J002CG00W ,  4J002CH07W ,  4J002CN01W ,  4J002CN03W ,  4J002FD050 ,  4J002FD170 ,  4J002GP00
引用特許：
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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