特許
J-GLOBAL ID:201003034608776166

エレベータの群管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (20件): 蔵田 昌俊 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  福原 淑弘 ,  峰 隆司 ,  白根 俊郎 ,  村松 貞男 ,  野河 信久 ,  幸長 保次郎 ,  河野 直樹 ,  砂川 克 ,  風間 鉄也 ,  勝村 紘 ,  河井 将次 ,  佐藤 立志 ,  岡田 貴志 ,  堀内 美保子 ,  竹内 将訓 ,  市原 卓三 ,  山下 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-055504
公開番号(公開出願番号):特開2010-208770
出願日: 2009年03月09日
公開日(公表日): 2010年09月24日
要約:
【課題】将来のサービス状況を予測して電源の遮断、復帰を行うことにより、閑散時の電力消費を抑え、かつ利用者へのサービスの低下を防ぐ。【解決手段】群管理制御装置11は、単位時間当たりの平均未応答時間を算出するサービス状況監視部23と、このサービス状況監視部23によって算出された平均未応答時間の変化状況から一定時間後の平均未応答時間を予測する将来サービス状況予測部24と、この将来サービス状況予測部24によって予測された平均未応答時間に基づいて将来のサービス状況予測を予測する将来サービス状況判定部25と、この将来サービス状況判定部25の判定結果に応じて各号機の電源を遮断あるいは復帰させる休止制御部27および復帰制御部28とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数台のエレベータを群管理制御するエレベータの群管理システムにおいて、 ホール呼びボタンの操作によって登録されたホール呼びを上記複数台のエレベータの中の最適なエレベータに割り当てる割当制御手段と、 この割当制御手段によって上記各エレベータがホール呼びの登録階に応答するまでの未応答時間を計測し、その計測結果から単位時間当たりの平均未応答時間を算出するサービス状況監視手段と、 このサービス状況監視手段によって算出された平均未応答時間を一定時間から現在時刻までの間記憶しておき、その平均未応答時間の変化状況から一定時間後の平均未応答時間を予測する将来サービス状況予測手段と、 この将来サービス状況予測手段によって予測された平均未応答時間が所定の閾値より小さい場合には需要に対して稼動台数が過剰であると判断して休止指令を出力し、上記閾値以上の場合には需要に対して稼働台数が不足していると判断して復帰指令を出力する将来サービス状況判定手段と、 この将来サービス状況判定手段から出力された休止指令によって上記各エレベータの中から電源を遮断する号機を選択し、その号機に対して電源遮断指令を出力する休止制御手段と、 上記将来サービス状況判定手段から出力された復帰指令によって上記各エレベータの中から電源を復帰させる号機を選択し、その号機に対して電源復帰指令を出力する復帰制御手段と、 上記休止制御手段から出力され電源遮断指令あるいは上記復帰制御手段から出力される電源復帰指令に応じて上記各エレベータに対する電力供給を制御する電源制御手段と を具備したことを特徴とするエレベータの群管理システム。
IPC (3件):
B66B 1/18 ,  B66B 1/06 ,  B66B 1/34
FI (3件):
B66B1/18 H ,  B66B1/06 K ,  B66B1/34 A
Fターム (5件):
3F002BB03 ,  3F002BB08 ,  3F002CA01 ,  3F002GA03 ,  3F002GA07
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
  • エレベータの制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-243043   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開昭57-090369
  • 特開平4-133981
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