非水系リチウム型蓄電素子

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (6件)：青木篤 , 石田敬 , 古賀哲次 , 中村和広 , 小野田浩之 , 齋藤都子
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2009-048061
公開番号（公開出願番号）：特開2010-205827
出願日： 2009年03月02日
公開日（公表日）： 2010年09月16日
要約：

【課題】高エネルギー密度及び高出力密度に加え、高耐久性を兼ね揃えた非水系リチウム型蓄電素子を提供すること。【解決手段】負極集電体に負極活物質層を設けた負極電極体、正極集電体に正極活物質層を設けた正極電極体、及びセパレータを積層してなる電極積層体、並びにリチウムイオンを含有した電解質を含む非水系電解液を外装体に収納してなる非水系リチウム型蓄電素子。該正極活物質は、メソ孔量をV1(cc/g)、マイクロ孔量をV2(cc/g)とする時、0.3<V1≦0.8、かつ、0.5≦V2≦1.0を満足し、比表面積が1,500m2/g以上3,000m2/g以下である活性炭を主成分とし含み、そして該負極活物質は、比表面積が1m2/g以上200m2/g未満である難黒鉛化性炭素材料を主成分として含む。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

負極集電体に負極活物質層を設けた負極電極体、正極集電体に正極活物質層を設けた正極電極体、及びセパレータを積層してなる電極積層体、並びにリチウムイオンを含有した電解質を含む非水系電解液を外装体に収納してなる非水系リチウム型蓄電素子であって、該正極活物質が活性炭を主成分とし含み、ここで、該活性炭は、BJH法により算出した直径20Å以上500Å以下の細孔に由来するメソ孔量をV1(cc/g)、MP法により算出した直径20Å未満の細孔に由来するマイクロ孔量をV2(cc/g)とする時、0.3<V1≦0.8、かつ、0.5≦V2≦1.0を満足し、BET法により測定される比表面積が1,500m2/g以上3,000m2/g以下であり、そして該負極活物質が、BET法により測定される比表面積が1m2/g以上200m2/g未満である難黒鉛化性炭素材料を主成分として含むことを特徴とする非水系リチウム型蓄電素子。

IPC (6件)：

H01G 9/058 , H01M 4/587 , H01M 10/052 , H01M 10/056 , H01M 4/583 , H01G 9/038

FI (6件)：

H01G9/00 301A , H01M4/58 103 , H01M10/00 102 , H01M10/00 111 , H01M4/58 102 , H01G9/00 301D

Fターム (44件)：

5E078AA01 , 5E078AA02 , 5E078AA05 , 5E078AB02 , 5E078AB06 , 5E078BA13 , 5E078BA16 , 5E078BA38 , 5E078BA44 , 5E078BA53 , 5E078BA62 , 5E078BA65 , 5E078BA66 , 5E078BA67 , 5E078BA71 , 5E078BA75 , 5E078DA06 , 5H029AJ02 , 5H029AJ03 , 5H029AK08 , 5H029AL06 , 5H029AM03 , 5H029AM05 , 5H029AM07 , 5H029BJ04 , 5H029BJ12 , 5H029DJ18 , 5H029HJ05 , 5H029HJ06 , 5H029HJ07 , 5H029HJ13 , 5H050AA02 , 5H050AA08 , 5H050BA17 , 5H050CA16 , 5H050CB07 , 5H050EA10 , 5H050EA24 , 5H050FA02 , 5H050FA20 , 5H050HA05 , 5H050HA06 , 5H050HA07 , 5H050HA13

引用特許：

審査官引用 (5件)

リチウムイオンキャパシタ
公報種別：公開公報出願番号：特願2007-094556 出願人：富士重工業株式会社
炭素質材料およびその製造方法およびこれを用いた電気二重層キャパシタ
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-100379 出願人：アドケムコ株式会社, 旭硝子株式会社
含フッ素有機スルホニルイミド塩電解質とそれを用いた電解液および電気化学素子
公報種別：公開公報出願番号：特願2005-147678 出願人：旭化成エレクトロニクス株式会社

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