特許
J-GLOBAL ID:201003035734233166

高周波増幅器、および予歪補償方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀口 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-137584
公開番号(公開出願番号):特開2010-283779
出願日: 2009年06月08日
公開日(公表日): 2010年12月16日
要約:
【課題】小型、低消費電力の高周波増幅器および予歪補償方法を提供する。【解決手段】DPD2は、割り当てられた周波数帯域Bの内、帯域のB/3以上の帯域幅を有し、周波数帯域Bの中心周波数fcの試験信号をWNGen21が白色雑音から生成してパワーアンプ8へ出力し、それを増幅したパワーアンプ8の信号出力と前記試験信号出力とを比較部25とに入力して差分を求め、Cont22がその差分パターンとデータベースPBに予め記憶蓄積していた差分パターンとを参照して、差分をなくす予歪信号をPGen24から出力することにより、入力信号に合成器23で入力信号に付加する予歪信号の校正を行う。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
試験信号で自己の歪み特性を測定して校正することにより、許容された最大周波数帯域の内の所定の周波数帯域で送信される入力信号に対して予歪補償をして増幅する高周波増幅器において、 入力信号と予歪信号とを合成した予歪補償信号を生成して増幅部へ出力する合成手段と、 前記合成部から入力する予歪補償信号を増幅して出力する増幅部と、 白色雑音を生成し、生成した白色雑音を前記最大周波数帯域の中心周波数で、かつ前記最大周波数帯域の以内の試験信号帯域の試験信号にして出力する試験信号出力手段と、 前記試験信号出力手段から入力する前記試験信号と前記試験信号が入力された前記増幅部の出力信号とを入力し、両入力の差分の情報を制御手段へ出力する比較手段と、 前記校正を行う場合、前記出力される試験信号を前記増幅部へ入力し、前記比較手段から入力される前記差分の情報と、差分をなくすための予歪信号を記憶したデータベースとを参照し、入力される前記差分をなくす予歪信号を出力する制御情報を前記予歪信号発生手段へ出力して校正する制御と、前記校正終了後、前記増幅部が前記合成部から前記予歪補償信号を入力する様に切り替える制御とを行う制御手段と、 前記制御情報を入力して前記予歪補償信号を生成するための前記予歪信号を前記合成手段へ出力する予歪信号発生手段とを 具備することを特徴とする高周波増幅器。
IPC (3件):
H03F 1/32 ,  H03F 1/02 ,  H04B 1/04
FI (3件):
H03F1/32 ,  H03F1/02 ,  H04B1/04 R
Fターム (39件):
5J500AA01 ,  5J500AA41 ,  5J500AC21 ,  5J500AC36 ,  5J500AC92 ,  5J500AF17 ,  5J500AF18 ,  5J500AK17 ,  5J500AK34 ,  5J500AK42 ,  5J500AK53 ,  5J500AK55 ,  5J500AM11 ,  5J500AS14 ,  5J500NG03 ,  5J500NH07 ,  5J500NH17 ,  5J500NH19 ,  5K060BB07 ,  5K060CC04 ,  5K060CC11 ,  5K060DD04 ,  5K060FF06 ,  5K060HH01 ,  5K060HH06 ,  5K060HH09 ,  5K060HH11 ,  5K060HH31 ,  5K060HH34 ,  5K060HH39 ,  5K060JJ21 ,  5K060JJ23 ,  5K060KK01 ,  5K060KK04 ,  5K060KK06 ,  5K060KK08 ,  5K060LL15 ,  5K060LL22 ,  5K060LL24
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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