特許
J-GLOBAL ID:201003035742843941

車両の空気圧縮機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 古谷 史旺 ,  森 俊秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-322575
公開番号(公開出願番号):特開2010-144614
出願日: 2008年12月18日
公開日(公表日): 2010年07月01日
要約:
【課題】走行風を活用し、圧縮空気を造り出すことを可能とする。【解決手段】空気吸い込み経路と、風車と、風車で得られた回転動力を断・接するクラッチを介して接続されるファン駆動エアコンプレッサと、空気吸い込み経路の途中とエアコンプレッサとを繋ぐ第一の吸気配管と、空気吸い込み経路の途中とファン駆動エアコンプレッサとを繋ぐ第二の吸気配管と、ファン駆動エアコンプレッサと第一の吸気配管とを繋ぐ第三の送気配管と、ファン駆動エアコンプレッサの吐出部に繋ぐアキュムレータと、エアコンプレッサとエアリザーバとの間を繋ぐ第一の送気配管と、エアリザーバとクラッチとエアコンプレッサとを繋ぎ、エアリザーバ内の空気圧力が所定値になったときにエアコンプレッサの吸気バルブを大気連通にするとともに、クラッチを断・接して、過剰な圧縮空気の供給を停止する空気圧リターン配管とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エアフィルタから吸い込んだ空気をエンジンの空気吸い込み口へ導く空気吸い込み経路と、 車両の屋根部に設けられた導風板内で回転軸に軸支される風車と、 前記風車の回転軸に前記風車で得られた回転動力を断・接するクラッチを介して接続されるファン駆動エアコンプレッサと、 逆流防止のチェック弁を介して前記空気吸い込み経路の途中とエンジン駆動エアコンプレッサとを繋ぐ第一の吸気配管と、 逆流防止のチェック弁を介して前記空気吸い込み経路の途中と前記ファン駆動エアコンプレッサとを繋ぐ第二の吸気配管と、 逆流防止のチェック弁を介して前記ファン駆動エアコンプレッサと前記第一の吸気配管とを繋ぐ第三の送気配管と、 前記ファン駆動エアコンプレッサの吐出部に繋ぐアキュムレータと、 逆流防止のチェック弁を介して前記エンジン駆動エアコンプレッサとエアリザーバとの間を繋ぐ第一の送気配管と、 前記エアリザーバと前記クラッチと前記エンジン駆動エアコンプレッサとを繋ぎ、前記エアリザーバ内の空気圧力が所定値になったときに前記エンジン駆動エアコンプレッサの吸気バルブを大気連通にするとともに、前記クラッチを断・接して、過剰な圧縮空気の供給を停止する空気圧リターン配管(アンロード回路)と を備えることを特徴とする車両の空気圧縮機構。
IPC (3件):
F04B 35/00 ,  B60T 17/00 ,  F03D 9/00
FI (3件):
F04B35/00 Z ,  B60T17/00 B ,  F03D9/00 H
Fターム (8件):
3D049CC03 ,  3D049HH03 ,  3H076BB21 ,  3H076CC01 ,  3H078AA05 ,  3H078AA12 ,  3H078BB11 ,  3H078CC27
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 車両用風力発電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-083328   出願人:閑喜建三
  • 車載型風力発電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-310178   出願人:有限会社ディーシークリエイトエンジニアリング, 大豊精機株式会社
審査官引用 (4件)
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