特許
J-GLOBAL ID:201003035779142560
ガラス成形法における成形体からの輻射熱損失を低減するための装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
柳田 征史
, 佐久間 剛
, 河野 香
, 樋口 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-117131
公開番号(公開出願番号):特開2010-269998
出願日: 2010年05月21日
公開日(公表日): 2010年12月02日
要約:
【課題】ガラス製造法における輻射熱損失、特に、ダウンドロー法における楔形の成形体からの輻射熱損失を低減する。【解決手段】 シートの形成に用いられる成形体からの輻射熱損失を最小限に抑えるための熱遮蔽体を備えた、ガラスシートを生産するための装置について開示する。熱遮蔽体は、典型的には一対で配置され、成形体から連続的なリボンとして下降する溶融ガラスの流れの両側に位置する。各熱遮蔽体は、末端セグメントおよび中央セグメントを含む複数のセグメントを備え、ここで、末端セグメントは中央セグメントに対して別々に移動可能であり、リボンに隣接した熱遮蔽体の辺縁を可変にする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ガラスシートを形成するための装置であって、
成形体の周囲に配置される筺体を含み、前記筺体が、溶融ガラスの流れが前記成形体から下降して前記筺体から出ることができるように前記成形体の下に開口を備えており、
前記装置が、
前記成形体からの輻射熱損失を最小限に抑えるために前記成形体の下に配置される熱遮蔽体であって、各熱遮蔽体が少なくとも1つのセグメントを備え、かつ、溶融ガラスの流れに対して移動可能である、熱遮蔽体によって特徴付けられ、
各熱遮蔽体が末端部分および中心部分を含み、前記末端部分および中心部分のそれぞれが溶融ガラスの流れに対して前縁を備え、
前記末端部分の前縁が、前記中心部分の前縁よりも溶融ガラスの流れの平面近くに延在しないことを特徴とする装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
特開平2-149437
-
特開平2-225326
-
特公昭54-040566
前のページに戻る