特許
J-GLOBAL ID:201003036768570630

すぐれた水素透過分離性能を発揮する水素透過分離薄膜

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 富田 和夫 ,  影山 秀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-179714
公開番号(公開出願番号):特開2010-018836
出願日: 2008年07月10日
公開日(公表日): 2010年01月28日
要約:
【課題】すぐれた水素透過分離性能を発揮する水素透過分離薄膜を提供する。【解決手段】水素透過分離薄膜を、Zr:0.5〜15.0原子%、Ti:14.5〜31.0原子%(ただし、Zr+Ti:18.0〜36.0原子%)、Ni:10.0〜32.0原子%、Co:0.5〜18.0原子%(ただし、Ni+Co:16.0〜37.0原子%)と、残りがNbと不可避不純物(ただし、Nb:42.0〜53.0原子%)からなる成分組成、ロール急冷法による厚さ:0.1mm以下の急冷箔材の調質熱処理材にして、Ni-Ti金属間化合物におけるNiの一部をCoが置換、Tiの一部をZr及びNbが置換する状態で固溶含有したNi(Co)-Ti(Zr,Nb)金属間化合物と、主としてTi,Zr,Ni,Coが固溶してなるNb基固溶合金の微細粒が分散分布した合金組織、を有するNb-Ti-Zr-Ni-Co合金で構成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
(a)Zr:0.5〜15.0原子%、Ti:14.5〜31.0原子%(ただし、Zr+Ti:18.0〜36.0原子%)、Ni:10.0〜32.0原子%、Co:0.5〜18.0原子%(ただし、Ni+Co:16.0〜37.0原子%)と、残りがNbと不可避不純物(ただし、Nb:42.0〜53.0原子%)からなる成分組成、 (b)ロール急冷法による厚さ:0.1mm以下の急冷箔材の調質熱処理材にして、Ni-Ti金属間化合物におけるNiの一部をCoが置換、Tiの一部をZr及びNbが置換する状態で固溶含有したNi(Co)-Ti(Zr,Nb)金属間化合物と、主としてTi,Zr,Ni,Coが固溶してなるNb基固溶合金の微細粒が分散分布した合金組織、 以上(a)の成分組成および(b)の合金組織を有するNb-Ti-Zr-Ni-Co合金で構成したことを特徴とするすぐれた水素透過分離性能を発揮する水素透過分離薄膜。
IPC (3件):
C22C 27/02 ,  C22F 1/18 ,  B01D 53/22
FI (3件):
C22C27/02 102Z ,  C22F1/18 F ,  B01D53/22
Fターム (16件):
4D006GA41 ,  4D006JA08A ,  4D006JA25A ,  4D006MA03 ,  4D006MA31 ,  4D006MB04 ,  4D006MC02X ,  4D006NA50 ,  4D006PA01 ,  4D006PB18 ,  4D006PB66 ,  4D006PC80 ,  5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027BA11 ,  5H027BA16
引用特許:
出願人引用 (7件)
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