特許
J-GLOBAL ID:201003036851299646

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-173295
公開番号(公開出願番号):特開2010-016941
出願日: 2008年07月02日
公開日(公表日): 2010年01月21日
要約:
【課題】簡素な構成で、コモンモードノイズを抑えることができる電力変換装置を提供する。【解決手段】モータ制御装置1は、IGBT110〜115と、コンデンサC1〜C12とからなる電力変換回路11を備えている。コンデンサC1〜C12は、IGBT110〜115の電極と、冷却器と、絶縁部材とから構成されている。コンデンサC1〜C12の一端は、IGBT110〜115のコレクタ端子及びエミッタ端子に接続されている。コンデンサC1、C4、C5、C8、C9、C12の他端は、互いに接続されている。コンデンサC2、C3、C6、C7、C10、C11の他端は、互いに接続され車体に接地されている。これにより、IGBT110〜115で発生したノイズの一部が車体にバイパスされないこととなる。そのため、従来に比べ、車体にバイパスされるノイズの量を抑えることができる。従って、簡素な構成でありながら、コモンモードノイズを抑えることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
高電位側電極及び低電位側電極を有する高電位側スイッチング素子と、 高電位側電極及び低電位側電極を有し、前記高電位側電極が前記高電位側スイッチング素子の前記低電位側電極に電気的に接続される低電位側スイッチング素子と、 前記高電位側スイッチング素子の前記高電位側電極及び前記低電位側電極にそれぞれ当接して配設される第1絶縁部材及び第2絶縁部材と、 前記低電位側スイッチング素子の前記高電位側電極及び前記低電位側電極にそれぞれ当接して配設される第3絶縁部材及び第4絶縁部材と、 前記高電位側スイッチング素子の前記高電位側電極及び前記低電位側電極にそれぞれ対向した状態で、前記第1絶縁部材及び前記第2絶縁部材にそれぞれ当接して配設され、前記高電位側スイッチング素子を保持する導電性を有する第1保持部材及び第2保持部材と、前記低電位側スイッチング素子の前記高電位側電極及び前記低電位側電極にそれぞれ対向した状態で、前記第3絶縁部材及び前記第4絶縁部材にそれぞれ当接して配設され、前記低電位側スイッチング素子を保持する導電性を有する第3保持部材及び第4保持部材と、を備えた電力変換装置において、 前記第1保持部材及び前記第4保持部材は電気的に接続され、 前記第2保持部材及び前記第3保持部材は電気的に接続され、 電気的に接続された前記第1保持部材及び前記第4保持部材、又は、電気的に接続された前記第2保持部材及び前記第3保持部材のいずれか一方のみが接地されていることを特徴とする電力変換装置。
IPC (1件):
H02M 7/48
FI (1件):
H02M7/48 Z
Fターム (9件):
5H007AA01 ,  5H007BB06 ,  5H007CA01 ,  5H007CB05 ,  5H007CC23 ,  5H007DB01 ,  5H007HA03 ,  5H007HA04 ,  5H007HA06
引用特許:
出願人引用 (1件)

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