特許
J-GLOBAL ID:201003037138408989

コイルシステム及びこれを用いた粒子加速器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 石田 喜樹 ,  園田 清隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-055555
公開番号(公開出願番号):特開2010-212030
出願日: 2009年03月09日
公開日(公表日): 2010年09月24日
要約:
【課題】小型であり設置コストや運用コストが低廉でありながら、重粒子につきがん治療を可能とする程の十分なエネルギーを有するまで加速可能となるような高磁場を形成することができ、しかも磁場の高さが調整可能であるコイルシステムや、これを組み込んだ粒子加速器を提供する。【解決手段】酸化物超電導導体を巻いて成る環状のコイルが複数軸方向に並べられたコイルユニット2を、互いに向き合った状態で2組備えており、一方のコイルユニット2における各コイルと、他方のコイルユニット2における対応するコイルが、鏡面対称に配置されていると共に、各コイルの電流値を制御する制御装置を備えており、制御装置がコイルの電流値を変更することで、各コイルユニットにより形成される磁場を変化させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
酸化物超電導導体を巻いて成る環状のコイルが複数軸方向に並べられたコイルユニットを、互いに向き合った状態で2組備えており、 一方のコイルユニットにおける少なくとも一部の複数のコイルと、他方のコイルユニットにおける少なくとも一部の複数のコイルが、鏡面対称に配置されていると共に、 各コイルの電流値を制御する制御装置を備えており、 制御装置がコイルの電流値を変更することで、各コイルユニットにより形成される磁場を変化させる ことを特徴とするコイルシステム。
IPC (4件):
H05H 7/04 ,  H05H 13/00 ,  H01F 6/06 ,  H01F 5/00
FI (5件):
H05H7/04 ,  H05H13/00 ,  H01F5/08 C ,  H01F5/00 C ,  H01F5/00 E
Fターム (7件):
2G085AA11 ,  2G085BA19 ,  2G085BC02 ,  2G085BC04 ,  2G085BC18 ,  2G085EA01 ,  2G085EA07
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 円形加速器用電磁石
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-248139   出願人:三菱電機株式会社
  • 電磁石装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-302453   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開平3-030299

前のページに戻る