特許
J-GLOBAL ID:201003037514876484

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渥美 久彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-096536
公開番号(公開出願番号):特開2010-246616
出願日: 2009年04月10日
公開日(公表日): 2010年11月04日
要約:
【課題】多数の変動パターンを用意しなくても、図柄変動ゲーム中の演出を連続的に変化させる連続変化演出を容易に実現することができる遊技機を提供すること。【解決手段】統括制御CPUは、高確率状態の付与時に、小変動ゲームを実行するごとに後段階の表示段階に移行しやすい表示段階組み合わせパターンを決定する。一方、統括制御CPUは、高確率状態の非付与時に、小変動ゲームを実行するごとに前段階の表示段階に移行しやすい表示段階組み合わせパターン、または、小変動ゲームを実行しても現在の表示段階を維持しやすい表示段階組み合わせパターンを決定する。演出制御手段は、一連の小変動ゲームを実行するごとに、決定した表示段階組み合わせパターンに基づいて表示段階データを選択し、選択した表示段階データに対応付けられた表示段階に対応する表示画像を表示させる制御を行う。【選択図】図14
請求項(抜粋):
始動手段に入球して検知された遊技球を始動保留球として記憶する保留記憶手段と、前記保留記憶手段に記憶されている始動保留球に基づいて、複数種類の図柄を変動させる図柄変動ゲームを表示する演出表示手段とを備え、前記図柄変動ゲームであらかじめ決定された大当りの図柄組み合わせが表示された場合に、前記図柄変動ゲームの終了後に、遊技球の入球が許容される入賞手段を開放するラウンド演出によって構成される大当り遊技を付与する遊技機において、 前記図柄変動ゲームが大当りとなるか否かを判定する大当り判定手段と、 前記大当り判定手段による判定結果が大当りとはならない場合に、リーチ演出を実行させるか否かを判定するリーチ判定手段と、 前記大当り判定手段による判定結果が大当りとなる場合に、リーチ演出を経て大当りの図柄組み合わせを表示させる大当り演出用の変動パターンを、複数種類の変動パターンの中から決定するとともに、前記リーチ判定手段による判定結果が肯定となる場合に、リーチ演出を経てハズレの図柄組み合わせを表示させるハズレリーチ演出用の変動パターンを、前記複数種類の変動パターンの中から決定する変動パターン決定手段と、 前記大当り判定手段による判定結果が大当りとなる場合に、前記大当り遊技の終了後に、前記大当り判定手段によって大当りと判定される確率が低確率状態よりも高確率となる高確率状態を付与するか否かを決定する高確率状態決定手段と、 前記図柄変動ゲーム中に実行され、前記演出表示手段に表示される表示画像を遊技者に与えるプラスのイメージが高まるように変化させる連続変化演出の演出内容を決定する演出内容決定手段と、 前記変動パターン決定手段が決定した変動パターンに基づいて前記図柄変動ゲームを実行させるとともに、前記演出内容決定手段が決定した演出内容に基づいて前記連続変化演出を実行させるように前記演出表示手段の表示内容を制御する演出制御手段と を備え、 前記複数種類の変動パターンは、図柄の変動開始から変動停止までを1単位とする小変動ゲームを1回の図柄変動ゲームにおいて連続的に複数回実行する変動内容が定められた連続変動パターンを含み、 前記連続変動パターンは、前記連続変化演出を表示する際に決定される変動パターンであって、前記大当り演出用の連続変動パターンと前記ハズレリーチ演出用の連続変動パターンとを含み、 前記変動パターン決定手段は、前記大当り判定手段による判定結果が大当りとなる場合に、前記小変動ゲームの実行回数が少ない連続変動パターンよりも前記小変動ゲームの実行回数が多い連続変動パターンを決定しやすくなっている一方、前記大当り判定手段による判定結果が大当りとはならない場合に、前記小変動ゲームの実行回数が多い連続変動パターンよりも前記小変動ゲームの実行回数が少ない連続変動パターンを決定しやすくなっており、 前記連続変化演出は、遊技者に与えるプラスイメージの度合いに応じて前記表示画像が複数の表示段階に区分されるとともに、前記小変動ゲームを実行する際に、前記複数の表示段階のうちの1つの表示段階に対応付けられた表示画像を前記演出表示手段に表示させるようになっており、 前記図柄変動ゲームを構成する一連の小変動ゲームにおける表示段階を示す複数の表示段階組み合わせパターンを記憶する表示段階組み合わせパターン記憶手段と、前記複数の表示段階にそれぞれ対応付けられた複数の表示段階データを記憶する表示段階データ記憶手段とを備え、 前記演出内容決定手段は、 前記変動パターン決定手段によって前記大当り演出用の連続変動パターンまたは前記ハズレリーチ演出用の連続変動パターンが決定された場合に、前記図柄変動ゲームの開始時に、前記表示段階組み合わせパターン記憶手段に記憶されている前記複数の表示段階組み合わせパターンから1つの表示段階組み合わせパターンを選択し、 前記高確率状態が付与されている場合に、前記小変動ゲームを実行するごとに現在の表示段階よりも前記プラスイメージの度合いが高い後段階の表示段階に移行しやすい表示段階組み合わせパターンを決定する一方、前記高確率状態が付与されていない場合に、前記小変動ゲームを実行するごとに現在の表示段階よりも前記プラスイメージの度合いが低い前段階の表示段階に移行しやすい表示段階組み合わせパターン、または、前記小変動ゲームを実行しても現在の表示段階を維持しやすい表示段階組み合わせパターンを決定し、 前記演出制御手段は、前記一連の小変動ゲームを実行するごとに、前記演出内容決定手段が選択した表示段階組み合わせパターンに基づいて、前記表示段階データ記憶手段に記憶されている前記複数の表示段階データから1つの表示段階データを選択し、選択した表示段階データに対応付けられた表示段階に対応する前記表示画像を前記演出表示手段に表示させる制御を行う ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 315A
Fターム (12件):
2C088AA17 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088BC15 ,  2C088BC22 ,  2C088CA27 ,  2C088EA10 ,  2C088EB15 ,  2C088EB28 ,  2C088EB56 ,  2C088EB58
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-171723   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-245515   出願人:株式会社大一商会
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-330448   出願人:株式会社ニューギン

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