特許
J-GLOBAL ID:201003037779122317

処理制御システム、方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 上野 剛史 ,  太佐 種一 ,  市位 嘉宏 ,  坂口 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-287111
公開番号(公開出願番号):特開2010-113619
出願日: 2008年11月07日
公開日(公表日): 2010年05月20日
要約:
【課題】無限ループ中に外部割込み処理を含むことによるバス・リソースの過度な消費を回避し、CPU負荷が軽減されるシミュレーション・プログラムを提供する。【解決手段】処理プログラムは前処理で、ソースコードに無限ループがあり且つ、外部割込み以外にその無限ループから脱出するコードがなく、ループの外部に対して副作用をもつコードもなければ、無限ループ中の外部割込み処理の戻り番地をマップに追加する。次にシミュレーション・プログラムがコンピュータ・システム上で動作して、その無限ループに差し掛かり、無限ループ中の外部割込み処理のコードに到達すると、シミュレーション・プログラムは、外部割込み処理を行う。割込みチェックの結果、外部割込み処理が行われ、その外部割込み処理から戻る場合、その外部割込み処理の戻り番地が、マップにあるかどうかをチェックし、もしあれば、そのシミュレーション・プログラムのスレッドを停止する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
コンピュータの処理によって、プログラムの動作を制御する方法であって、 プログラムの制御フローのループを見出すステップと、 前記ループに、外部割込み以外に前記ループから脱出するコード、または前記ループの外部に対して副作用をもつコードがないかどうかを確認し、外部割込み以外に前記ループから脱出するコードも、前記ループの外部に対して副作用をもつコードもないことに応答して、該外部割込み処理の戻り番地を登録するステップと、 前記プログラムの実行時に、外部割込み処理が行われることに応答して、該外部割込み処理の戻り番地が登録されているかどうか確認し、登録されていることに応答して、前記プログラムの実行処理を停止するステップと、 前記実行処理を停止されたプログラムの処理における前記外部割込みが発生したことに応答して、前記プログラムの実行処理を再開するステップを有する、 制御方法。
IPC (1件):
G06F 11/28
FI (1件):
G06F11/28 340C
Fターム (6件):
5B042GA13 ,  5B042GA32 ,  5B042GB08 ,  5B042HH07 ,  5B042HH25 ,  5B042LA18
引用特許:
出願人引用 (1件)

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