特許
J-GLOBAL ID:201003037996016207
基板ケース用不正開放防止機構
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
宇佐見 忠男
, 岩田 康利
, 山本 優
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-314441
公開番号(公開出願番号):特開2010-136814
出願日: 2008年12月10日
公開日(公表日): 2010年06月24日
要約:
【課題】基板ケースが不正に開放されることを防止する基板ケース用不正開放防止機構を提供する。【解決手段】切離頭部41を有する破断ねじ40に、該切離頭部41が収められる切離頭部収容室16を備えたねじカバー10を装着し、該破断ねじ40と該ねじカバー10とからなる破断ねじユニットUを用いて、ケース蓋3とケース本体2とを緊締するようにした。さらに、この緊締状態において、前記破断ねじ40を強制的に回動させ、前記切離頭部41をねじ本体(ねじ軸部43)から離脱させ、切離した該切離頭部41を、前記ねじカバー10の前記切離頭部収容室16内に残留させ、前記工具用ねじ操作孔13と前記ねじ本体(ねじ軸部43)との間に介在させるようにした。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
ケース本体と、
該ケース本体を覆うケース蓋と
を、破断ねじとこれに装着されたねじカバーとからなる破断ねじユニットを用いて開放不能に緊締し、該ケース本体と該ケース蓋とからなる基板ケースを封止する基板ケース用不正開放防止機構であって、
前記破断ねじは、その頂部に、破断によりねじ本体から切離される切離頭部を有し、該切離頭部の頭頂には、工具の先端が係合し、かつ逆回し防止構造が施された工具用係合部が形成され、
前記ねじカバーは、
前記切離頭部を内包する切離頭部収容室を備え、かつ、該切離頭部収容室に内在する該切離頭部の頭頂を露出させる工具用ねじ操作孔が形成され、さらに該工具用ねじ操作孔の孔径は、該切離頭部より径小の寸法とされていると共に、
前記破断ねじユニットのねじカバーがケース蓋に着座しつつ破断ねじがケース蓋を貫通してケース本体に螺入されることにより、該ケース本体と該ケース蓋とが緊締状態となり、さらに該緊締状態で、前記ねじカバーの前記工具用ねじ操作孔から挿入されて前記工具用係合部と係合した工具によって、強制的に該破断ねじが回動されて前記切離頭部がねじ本体から切離され、切離された該切離頭部が、該ねじカバーの前記切離頭部収容室内に残留して該工具用ねじ操作孔と該ねじ本体との間に介在してなることを特徴とする基板ケース用不正開放防止機構。
IPC (1件):
FI (2件):
A63F7/02 326Z
, A63F7/02 334
Fターム (2件):
引用特許:
出願人引用 (2件)
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基板ケースの不正開放防止機構
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-156974
出願人:サミー株式会社
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遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-095197
出願人:株式会社三洋物産
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