特許
J-GLOBAL ID:201003038260162628

共焦点光スキャナ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-233363
公開番号(公開出願番号):特開2010-066575
出願日: 2008年09月11日
公開日(公表日): 2010年03月25日
要約:
【課題】光軸を傾ける必要が無く、組立調整が容易な共焦点光スキャナを提供する。【解決手段】マイクロレンズディスク2とピンホールディスク3との間には、ビームスプリッタ6が配置されている。ビームスプリッタ6は、マイクロレンズディスク2からピンホールディスク3に向かう照明光を通過させるとともに、ピンホール31を通過した戻り光を分離する機能を有する。光を分岐する手段としてペリクルビームスプリッタ6を2枚のディスク2,3の間に配置したため、照明光が通過する際に光軸シフトが生じない。このため、光がピンホールを通過するように2枚のディスクをあらかじめ位置合わせした後に、ペリクルビームスプリッタ6を挿入しても、その状態が変化しない。このため、組立時の作業性が大幅に向上する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のマイクロレンズが設けられたマイクロレンズディスクと、 前記マイクロレンズディスクと対向し、前記マイクロレンズディスク上の前記マイクロレンズと同一パターンに配置されたピンホールが形成されたピンホールディスクと、 前記マイクロレンズディスクおよび前記ピンホールディスクを一体的に回転させる回転手段と、 前記マイクロレンズディスクおよび前記ピンホールディスクの間に配置され、前記マイクロレンズディスクから前記ピンホールディスクに向かう照明光を通過させるとともに前記ピンホールを通過した戻り光を分離するビームスプリッタと、 を備える共焦点光スキャナにおいて、 前記ビームスプリッタとして、通過する光の光軸を実質的に移動させないような薄い膜を使用したビームスプリッタを用いることを特徴とする共焦点光スキャナ。
IPC (3件):
G02B 21/06 ,  G02B 21/00 ,  G02B 26/10
FI (3件):
G02B21/06 ,  G02B21/00 ,  G02B26/10 105Z
Fターム (9件):
2H045AF02 ,  2H045BA14 ,  2H045DA02 ,  2H052AA08 ,  2H052AB06 ,  2H052AC15 ,  2H052AC34 ,  2H052AD21 ,  2H052AD34
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 共焦点光スキャナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-177104   出願人:横河電機株式会社
審査官引用 (9件)
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