特許
J-GLOBAL ID:201003038406626222

熱可塑性樹脂組成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小島 清路 ,  萩野 義昇 ,  谷口 直也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-093441
公開番号(公開出願番号):特開2010-241986
出願日: 2009年04月07日
公開日(公表日): 2010年10月28日
要約:
【課題】多量の植物繊維を含有させることができ、且つ射出成形等に用いたときに、十分な流動性を有する熱可塑性樹脂組成物の製造方法を提供する。【解決手段】熱可塑性樹脂(ポリプロピレン系樹脂、特にポリプロピレン系樹脂と酸変性ポリプロピレン系樹脂との併用等)及び植物繊維(ケナフ繊維等)を粉砕してなる粉砕繊維を含有し、合計を100質量%とした場合に、粉砕繊維が50〜95質量%である熱可塑性樹脂組成物の製造方法であって、植物繊維を所定長さの裁断繊維(好ましくは繊維長が20mm以下)とする裁断工程と、裁断繊維を所定寸法の粉砕繊維(好ましくは平均繊維長が0.5〜6mmであり、且つ平均繊維径が10〜60μm)とする粉砕工程と、熱可塑性樹脂と粉砕繊維とを溶融混練して混合する混合工程と、を備える。粉砕繊維は、ペレット化してから熱可塑性樹脂と混合することが好ましい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂及び植物繊維を粉砕してなる粉砕繊維を含有し、該熱可塑性樹脂と該粉砕繊維との合計を100質量%とした場合に、該粉砕繊維は50〜95質量%である熱可塑性樹脂組成物の製造方法であって、 前記植物繊維を裁断して所定長さの裁断繊維とする裁断工程と、該裁断繊維を粉砕して所定寸法の前記粉砕繊維とする粉砕工程と、前記熱可塑性樹脂と該粉砕繊維とを混練し、混合する混合工程と、を備えることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物の製造方法。
IPC (6件):
C08L 101/00 ,  C08L 97/00 ,  C08J 3/20 ,  C08L 23/10 ,  C08L 23/26 ,  C08J 5/06
FI (6件):
C08L101/00 ,  C08L97/00 ,  C08J3/20 B ,  C08L23/10 ,  C08L23/26 ,  C08J5/06
Fターム (34件):
4F070AA15 ,  4F070AA66 ,  4F070AB02 ,  4F070AB09 ,  4F070AB11 ,  4F070AC72 ,  4F070AC96 ,  4F070AD02 ,  4F070AE01 ,  4F070FA03 ,  4F070FA17 ,  4F070FB06 ,  4F070FC02 ,  4F070FC03 ,  4F072AA02 ,  4F072AA08 ,  4F072AA09 ,  4F072AB03 ,  4F072AB14 ,  4F072AB15 ,  4F072AC01 ,  4F072AD04 ,  4F072AD53 ,  4F072AH23 ,  4F072AL02 ,  4F072AL17 ,  4J002AH001 ,  4J002BB122 ,  4J002BB213 ,  4J002FA041 ,  4J002FD011 ,  4J002GG00 ,  4J002GL00 ,  4J002GN00
引用特許:
審査官引用 (5件)
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