特許
J-GLOBAL ID:201003038544224526

電気化学デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 吉田 精孝 ,  長内 行雄 ,  柳 順一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-314553
公開番号(公開出願番号):特開2010-141026
出願日: 2008年12月10日
公開日(公表日): 2010年06月24日
要約:
【課題】引出導体にビア導体部を用いた場合でも、該ビア導体部が設けられた部分がリフロー半田付け時の温度変化や実装後の温度変化等に伴う熱膨張収縮に基づいて生じる応力によって破損することを防止できる電気化学デバイスを提供する。【解決手段】第1引出導体50は板状部22(上層22a)の厚さ方向に沿うビア導体部52を有していて、該ビア導体部52は板状部22の中心からずれた位置に設けられている。つまり、ビア導体部52は、リフロー半田付け時の温度変化や実装後の温度変化等に伴う熱膨張収縮に基づいて生じる応力が集中し易い板状部22の中心CTを避けて設けられているので、該熱膨張収縮に基づいて生じる応力が板状部22に加わっても、該板状部22のビア導体部52が設けられた部分が該応力によって破損する恐れを確実に回避することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
蓄電または発電が可能な電気化学素子を収容した密封容器の下面に少なくとも1対の端子を有し、且つ、電気化学素子と各端子とを電気的に接続する少なくとも1対の引出導体を有する電気化学デバイスであって、 密封容器は、金属製の筒状部と、金属製のシールリングを介して筒状部の下端開口を閉塞する非金属製の板状部とから構成されており、 各引出導体の少なくとも1つは板状部の厚さ方向に沿うビア導体部を有していて、該ビア導体部は板状部の中心からずれた位置に設けられている。
IPC (6件):
H01G 9/155 ,  H01M 2/02 ,  H01M 2/26 ,  H01M 2/08 ,  H01M 2/04 ,  H01M 2/30
FI (6件):
H01G9/00 301Z ,  H01M2/02 K ,  H01M2/26 A ,  H01M2/08 K ,  H01M2/04 Z ,  H01M2/30 D
Fターム (31件):
5E078AA15 ,  5E078AB01 ,  5E078AB02 ,  5E078AB06 ,  5E078HA05 ,  5E078HA12 ,  5E078HA23 ,  5E078KA01 ,  5E078KA04 ,  5E078KA06 ,  5H011AA02 ,  5H011AA06 ,  5H011CC06 ,  5H011FF03 ,  5H011GG01 ,  5H011HH08 ,  5H043AA17 ,  5H043BA18 ,  5H043CA08 ,  5H043DA03 ,  5H043DA07 ,  5H043EA02 ,  5H043JA13E ,  5H043JA14E ,  5H043KA01E ,  5H043KA06E ,  5H043KA07E ,  5H043KA08E ,  5H043KA09E ,  5H043LA21E ,  5H043LA22E
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (3件)
  • 蓄電デバイス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-021210   出願人:三洋電機株式会社
  • 電気二重層キャパシタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-263508   出願人:三洋電機株式会社
  • 電気化学素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-190302   出願人:三洋電機株式会社

前のページに戻る