特許
J-GLOBAL ID:201003038865415617

バルーンカテーテル及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 前田 均 ,  鈴木 亨 ,  橋村 一誠 ,  堀江 一基 ,  船本 康伸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-070424
公開番号(公開出願番号):特開2010-220760
出願日: 2009年03月23日
公開日(公表日): 2010年10月07日
要約:
【課題】細径でありながらガイドワイヤー挿通口の箇所における耐圧強度も十分に確保されており、操作性がよく安全なバルーンカテーテル及びその製造方法を提供する。【解決手段】バルーンカテーテル1においては、ワイヤーポート融着部50において、バルーン拡張用ルーメン23の断面形状を三日月形状とする。これにより、バルーン拡張用ルーメン23及びガイドワイヤールーメン43に十分な断面積を確保するとともに、その周囲側壁を十分な肉厚とすることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
バルーン拡張用ルーメンが軸方向に沿って内部に形成してある外チューブと、 ガイドワイヤールーメンが内部に形成してあり、前記外チューブのバルーン拡張用ルーメンの内部に軸方向に延在する内チューブと、 前記バルーン拡張用ルーメンと連通する拡張用空間を有するバルーン部であって、前記外チューブの遠位端部に当該バルーン部の近位端部が接合され、前記内チューブの遠位端部に当該バルーン部の遠位端部が接合されるバルーン部と、 前記内チューブの近位端部が前記外チューブの長手方向の途中においてチューブ壁を貫通して外部に開口したガイドワイヤー挿通口が形成されているワイヤーポート融着部とを有するバルーンカテーテルであって、 少なくとも前記ワイヤーポート融着部における前記外チューブの外径が0.86mm以下であり、当該ワイヤーポート融着部における前記ガイドワイヤールーメンを形成する内チューブの、前記外チューブとが融着されている側の側壁の肉厚が0.015mm以上であることを特徴とするバルーンカテーテル。
IPC (1件):
A61M 25/00
FI (3件):
A61M25/00 410F ,  A61M25/00 410B ,  A61M25/00 405D
Fターム (7件):
4C167AA07 ,  4C167BB28 ,  4C167BB30 ,  4C167CC09 ,  4C167DD01 ,  4C167FF01 ,  4C167HH08
引用特許:
審査官引用 (5件)
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