特許
J-GLOBAL ID:201003039125177590
アンテナ装置
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
曾我 道治
, 古川 秀利
, 鈴木 憲七
, 梶並 順
, 大宅 一宏
, 上田 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-295507
公開番号(公開出願番号):特開2010-124194
出願日: 2008年11月19日
公開日(公表日): 2010年06月03日
要約:
【課題】小形で、低コストで、2つの周波数帯が離れていても良好なアンテナ特性が得られる2周波共用の水平面内無指向性アンテナを得る。【解決手段】アンテナ装置は、柱状導体(3)の周りに、第1の使用周波数用の複数のシート状導体(11)を直列に配列接続し直列給電される対向する2個の第1のアンテナ導体(1)と、第2の使用周波数用の複数のシート導体(13)を直列に配列接続し直列給電される対向する2個の第2のアンテナ導体(2)とを設置し、2個の第1のアンテナ素子が配列される線と柱状導体の中心軸とを含む平面と2個の第2のアンテナ素子が配列される線と柱状導体の中心軸とを含む平面とが直交している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
2個の第1のアンテナ導体、2個の第2のアンテナ導体及び前記第1のアンテナ導体と前記第2のアンテナ導体とのグランド導体である柱状導体を備えるアンテナ装置において、
前記第1のアンテナ導体は、第1の使用周波数における電気長が約1/2波長の長さのシート状導体からなるとともに長さ方向が前記柱状導体の中心軸方向に平行に配置される複数個の第1の素子アンテナからなり且つ複数個の前記第1の素子アンテナが前記中心軸方向に直列に前記第1の素子アンテナの幅より小さい第1の幅のシート状導体により接続されて並べられ、終端に最も近い前記第1の素子アンテナの終端に近い方の端部に前記第1の幅のシート状導体が接続され、
前記第2のアンテナ導体は、第2の使用周波数における電気長が約1/2波長の長さのシート状導体からなるとともに長さ方向が前記中心軸方向に平行に配置される複数個の第2の素子アンテナからなり且つ複数個の前記第2の素子アンテナが前記中心軸方向に直列に前記第2の素子アンテナの幅より小さい第2の幅のシート状導体により接続されて並べられ、終端に最も近い前記第2の素子アンテナの終端に近い方の端部に前記第2の幅のシート状導体が接続され、
前記柱状導体の中心軸を通る第1の平面が前記柱状導体の中心軸と同軸で径が大きい円筒と交わる2つの第1の線上に、それぞれ前記第1のアンテナ導体を設置し、
前記柱状導体の中心軸を通り且つ上記第1の平面と直交する第2の平面が前記柱状導体の中心軸と同軸で径が大きい円筒と交わる2つの第2の直線上に、それぞれ前記第2のアンテナ導体を設置し、
前記第1の直線上の2個の前記第1のアンテナ導体間の距離を前記第1の使用周波数において1/2波長以下とし、
前記第2の直線上の2個の前記第2のアンテナ導体間の距離を前記第2の使用周波数において1/2波長以下とし、
2個の前記第1のアンテナ導体を等振幅同位相で励振し、
2個の前記第2のアンテナ導体を等振幅同位相で励振することを特徴とするアンテナ装置。
IPC (3件):
H01Q 21/06
, H01Q 21/30
, H01Q 13/08
FI (3件):
H01Q21/06
, H01Q21/30
, H01Q13/08
Fターム (9件):
5J021AA05
, 5J021AB06
, 5J021BA01
, 5J021HA05
, 5J021JA03
, 5J045AA03
, 5J045AB05
, 5J045DA10
, 5J045NA01
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
無指向アンテナ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-215271
出願人:電気興業株式会社, 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ
-
周波数共用無指向性アンテナおよびアレイアンテナ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-351091
出願人:日本電業工作株式会社, 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ
前のページに戻る