特許
J-GLOBAL ID:201003039147873450

頭部装着型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松尾 憲一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-255742
公開番号(公開出願番号):特開2010-085786
出願日: 2008年09月30日
公開日(公表日): 2010年04月15日
要約:
【課題】利用者に表示画像を視認可能としつつ、この表示画像によって外界情景の視認が阻害されることを抑制することができる頭部装着型表示装置を提供すること。【解決手段】利用者の視野範囲Rvのうち一部の領域に眼前ディスプレイ部の表示領域Riを形成し、この表示領域Riに利用者が視線を合わせたときに表示画像Imを利用者が視認できる射出瞳を形成する。また、利用者の視野範囲Rvのうち少なくとも表示領域Riを含む領域の撮像画像から外界の明るさを計測し、この外界の明るさに基づいて表示画像Imの輝度を調整する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
表示画像に応じた画像光をハーフミラーにより外光に重ねて利用者の眼に投射することにより前記表示画像と外界情景とを重ねて前記利用者に視認させる眼前ディスプレイ部を備えた頭部装着型表示装置において、 前記利用者の視野範囲のうち一部の領域に前記眼前ディスプレイ部の表示領域を形成し、当該表示領域に前記利用者が視線を合わせたときに前記表示画像を前記利用者が視認できる射出瞳を形成する射出瞳形成手段と、 前記利用者の視野範囲のうち少なくとも前記表示領域を含む領域を撮像する撮像手段と、 前記撮像手段から出力される撮像画像から外界の明るさを計測する明度計測手段と、 前記明度計測手段により計測した外界の明るさに基づいて前記表示画像の輝度を調整する輝度調整手段と、を備え、 前記表示領域は、前記利用者が前記眼前ディスプレイ部を正面視したときの当該利用者の視線から偏差して形成されたことを特徴とする頭部装着型表示装置。
IPC (3件):
G02B 27/02 ,  G02B 26/10 ,  H04N 5/64
FI (5件):
G02B27/02 Z ,  G02B26/10 104Z ,  G02B26/10 C ,  G02B26/10 B ,  H04N5/64 511A
Fターム (20件):
2H045AB01 ,  2H045BA13 ,  2H045BA24 ,  2H045DA11 ,  2H199CA03 ,  2H199CA06 ,  2H199CA12 ,  2H199CA29 ,  2H199CA34 ,  2H199CA42 ,  2H199CA47 ,  2H199CA66 ,  2H199CA67 ,  2H199CA69 ,  2H199CA75 ,  2H199CA76 ,  2H199CA77 ,  2H199CA86 ,  2H199CA92 ,  2H199CA94
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)
  • 画像表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-108694   出願人:ソニー株式会社
  • 撮像表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-142039   出願人:コニカミノルタフォトイメージング株式会社
  • 画像表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-128203   出願人:三菱電機株式会社, 国立大学法人奈良先端科学技術大学院大学

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