特許
J-GLOBAL ID:201003039316430643

空気流量測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 石黒 健二 ,  長谷 真司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-111890
公開番号(公開出願番号):特開2010-261771
出願日: 2009年05月01日
公開日(公表日): 2010年11月18日
要約:
【課題】バイパス流路5を流れる一部の空気がサブバイパス流路6へ逆流することによる空気の乱れを低減できるエアフロメータ1を提供する。【解決手段】流路形成ボディには、エンジンに吸入される空気の一部を取り込むバイパス流路5と、このバイパス流路5を流れる空気の一部を取り込むサブバイパス流路6とが形成され、このサブバイパス流路6にチップ式のセンサ部4が配置されている。 バイパス流路5に対してサブバイパス流路6の入口6aが形成される部分より下流側のバイパス出口側流路には、サブバイパス流路6へ逆流する空気の流れを抑制する逆流抑制板7が配置されている。この逆流抑制板7により、バイパス出口上部へ向かう空気の流れを抑制することが出来、バイパス出口上部の圧力上昇を抑えることができるので、サブバイパス流路6へ逆流する空気の流れを低減できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ダクトの内部を流れる空気の一部を取り込むバイパス流路と、 このバイパス流路から分岐して形成され、前記バイパス流路を流れる空気の一部を取り込むサブバイパス流路と、 このサブバイパス流路に配置される流量測定用のセンサチップを有するセンサ部と、 このセンサ部より出力されるセンサ情報を基に、前記サブバイパス流路を流れる空気の流量を測定する空気流量測定装置であって、 前記バイパス流路を流れる空気の流れ方向と直交する所定の方向をY-Y方向と呼ぶ時に、前記バイパス流路に対するY-Y方向の一方側に、前記バイパス流路から分岐する前記サブバイパス流路の入口が形成され、 前記サブバイパス流路の入口が形成される部分より下流側の前記バイパス流路をバイパス出口側流路と呼ぶ時に、このバイパス出口側流路には、Y-Y方向の一方側の流路壁面に衝突する空気量を低減することで、前記バイパス出口側流路を逆流して前記サブバイパス流路へ流れ込む空気の流れを抑制する逆流抑制板が配置されていることを特徴とする空気流量測定装置。
IPC (3件):
G01F 1/684 ,  G01F 1/00 ,  G01F 15/12
FI (4件):
G01F1/68 101B ,  G01F1/68 101A ,  G01F1/00 S ,  G01F15/12
Fターム (6件):
2F030CC14 ,  2F030CF01 ,  2F030CF04 ,  2F030CF09 ,  2F035EA03 ,  2F035EA08
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 空気流量測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-157362   出願人:株式会社デンソー
  • 空気流量測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-157392   出願人:株式会社デンソー
  • 流量及び流速測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-307330   出願人:日本特殊陶業株式会社
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