特許
J-GLOBAL ID:201003039599354140
モールドコイルの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-019232
公開番号(公開出願番号):特開2010-177492
出願日: 2009年01月30日
公開日(公表日): 2010年08月12日
要約:
【課題】小型且つ生産性に優れ、巻線の端部と外部電極との接合信頼性が高いモールドコイルの製造方法の提供を目的とする。【解決手段】 プラスチック成形法を用いて、磁性体粉末と熱硬化性樹脂を混練させた磁性体モールド樹脂で空芯コイルを封止する。キャビティを形成する複数の金型を有する成形金型を用いる。扁平面を有する線材を用いた空芯コイルの両端部に折曲部を形成する。折曲部から生ずる弾性によって空芯コイルの両端部における扁平面の少なくとも一部が成形金型内の底面部もしくは側面部を押圧するように空芯コイルをキャビティ内に配置する。成形金型を磁性体モールド樹脂が軟化できる温度以上に予熱し、キャビティ内に磁性体モールド樹脂を充填して空芯コイルを埋設する。磁性体モールド樹脂を熱硬化して成形体とし、空芯コイルの端部と接続するように電極膜を成形体に形成する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
プラスチック成形法を用いて、磁性体粉末と熱硬化性樹脂を混練させた磁性体モールド樹脂で空芯コイルを封止したモールドコイルの製造方法において、
キャビティを有する成形金型を用い、
扁平面を有する線材を用いた該空芯コイルの両端部に折曲部を形成し、
該折曲部から生ずる弾性によって該空芯コイルの該両端部における該扁平面の少なくとも一部が該成形金型内の底面部もしくは側面部を押圧するように該空芯コイルを該キャビティ内に配置し、
該成形金型を該磁性体モールド樹脂が軟化できる温度以上に予熱し、
該キャビティ内に該磁性体モールド樹脂を充填して該空芯コイルを埋設し、
該磁性体モールド樹脂を熱硬化して成形体とし、
該成形体から露出した該空芯コイルの両端部のそれぞれと接続するように電極膜を該成形体に形成する
ことを特徴とするモールドコイルの製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (1件):
引用特許:
審査官引用 (6件)
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コイル封入圧粉成型体の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-106181
出願人:アルプス電気株式会社
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地上コイル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-199882
出願人:三菱電機株式会社
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インダクタの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-092584
出願人:株式会社トーキン
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