特許
J-GLOBAL ID:201003039855728150

目標信号検出装置、方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-014751
公開番号(公開出願番号):特開2010-169644
出願日: 2009年01月26日
公開日(公表日): 2010年08月05日
要約:
【課題】目標信号が短時間信号や一過性信号の場合の方位誤差を小さくするとともに、異なる方位から同時に受信した信号を検出・表示する。【解決手段】本発明の目標信号検出装置は、短時間信号判定部18及び周波数方向ベクトル加算部19を備えている。短時間信号判定部18は、方位ベクトルを方位の一定範囲ごとに複数のグループに分け、これらのグループの中から方位ベクトルの個数が一定以上のグループを短時間信号として判定する。周波数方向ベクトル加算部19は、複数の周波数帯域のうち前記短時間信号をn個(nは自然数)含む周波数帯域について、その周波数帯域に属する方位ベクトルから、一つの短時間信号を選択して他の短時間信号の方位ベクトルを除いた後、各方位ベクトル同士を加算して周波数方向加算ベクトルを算出することを、n個の短時間信号の全てを選択するまで繰り返す。【選択図】図1
請求項(抜粋):
受信信号から周波数及び方位の情報を取り出す周波数分析部と、 前記周波数ごとの前記方位である方位ベクトルを算出する方位計算前処理部と、 前記方位ベクトルを前記方位の一定範囲ごとに複数のグループに分け、これらのグループの中から方位ベクトルの個数が一定以上のグループを短時間信号として判定する短時間信号判定部と、 複数の周波数帯域のうち前記短時間信号をn個(nは自然数)含む周波数帯域について、当該周波数帯域に属する方位ベクトルから、一つの短時間信号を選択して他の短時間信号の方位ベクトルを除いた後、各方位ベクトル同士を加算して周波数方向加算ベクトルを算出することを、当該n個の短時間信号の全てを選択するまで繰り返し、前記周波数方向加算ベクトルの方位及び大きさを目標の有意情報として出力する周波数方向ベクトル加算部と、 を備えたことを特徴とする目標信号検出装置。
IPC (2件):
G01S 3/802 ,  G01S 7/62
FI (2件):
G01S3/802 ,  G01S7/62 A
Fターム (7件):
5J083AA05 ,  5J083AC29 ,  5J083AD18 ,  5J083BE44 ,  5J083EA09 ,  5J083EA26 ,  5J083EB05
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 信号検出方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-296494   出願人:防衛庁技術研究本部長, 日本電気株式会社
  • 水中音響信号方位計算装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-027784   出願人:防衛庁技術研究本部長, 日本電気株式会社

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