特許
J-GLOBAL ID:201003039975564789

記録装置およびシート排出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大音 康毅 ,  田中 増顕
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-123848
公開番号(公開出願番号):特開2010-006608
出願日: 2009年05月22日
公開日(公表日): 2010年01月14日
要約:
【課題】 排紙トレイを開くためのソレノイド等を必要とせず、記録媒体が搬送されると自動的に排紙トレイを開いた状態にすることができ、記録動作以外のときに排紙トレイが不用意に開くことを防止できる記録装置を提供する。【解決手段】 排紙ローラ40と同期して遅延回転可能な複数のリング部材71、72、73、75、76からなるディレイ機構と、複数のリンク部材81、84、86、87および複数の弾性部材83、85、88からなる制御機構と、備える。ディレイ機構に、複数のリング部材とともに回転可能な複数のカム部753、762と、複数のカム部の位相を制御する位相制御手段と、を設ける。制御機構の1つのリンク部材86は排紙トレイ44に連結されている。複数のカム部の位相が一致しているときに、排紙ローラの駆動により制御機構を介して排紙トレイを開く。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
シート材を排出する排紙ローラと、 装置本体に対して開閉可能に装着され前記排紙ローラにより排出されたシート材を保持するための排紙トレイと、 前記排紙ローラと同期して遅延回転可能な複数のリング部材からなるディレイ機構と、 複数のリンク部材および複数の弾性部材からなる制御機構と、を備える記録装置であって、 前記ディレイ機構に、前記複数のリング部材とともに回転可能な複数のカム部と前記複数のカム部の位相を制御する位相制御手段と、を設け、 前記制御機構の1つのリンク部材は前記排紙トレイに連結され、 前記複数のカム部の位相が一致しているときに、前記排紙ローラの駆動により前記制御機構を介して前記排紙トレイを開くことを特徴とする記録装置。
IPC (1件):
B65H 31/00
FI (2件):
B65H31/00 B ,  B65H31/00 Z
Fターム (7件):
3F054AA01 ,  3F054AC01 ,  3F054BA04 ,  3F054BC04 ,  3F054BC09 ,  3F054BC14 ,  3F054DA16
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)
  • 記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-226565   出願人:キヤノン株式会社

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