新規糖鎖プライマーとその利用

発明者： ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：一色国際特許業務法人
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2009-060107
公開番号（公開出願番号）：特開2010-209048
出願日： 2009年03月12日
公開日（公表日）： 2010年09月24日
要約：

【課題】CS型およびHS型のGAGを伸張させる新規糖鎖プライマーの提供。【解決手段】下記一般式(I)で表される化合物を、糖鎖プライマーとする。式(I);Xyl-Am-L-R-X(式中、Amは、ヒドロキシル基を有するアミノ酸、または、前記アミノ酸中のカルボキシル基が、カルバミル基で置換されているアミノ酸誘導体であり;Lは、-C(O)-、または、-NH-であり;Rは、炭素主鎖の炭素数が6から20であるアルキル基、または、前記アルキル基中の一部の-CH2-CH2-が、-S-S-、-NHCO-、または、-CH=CH-で置換されているアルキル基誘導体であり;Xは、-H、-N3、-NH2、-OH、-SH、-CO2H、-OC(O)CH=CH2、および、-CH=CH2からなる群から選択される基であって;Xyl-Am結合は、アセタール結合、または、エーテル結合を形成する。)【選択図】なし

請求項（抜粋）：

下記一般式(I)で表される化合物。式(I);Xyl-Am-L-R-X (式中、Amは、ヒドロキシル基を有するアミノ酸、または、前記アミノ酸中のカルボキシル基が、カルバミル基で置換されているアミノ酸誘導体であり; Lは、-C(O)-、または、-NH-であり; Rは、炭素主鎖の炭素数が6から20であるアルキル基、または、前記アルキル基中の一部の-CH2-CH2-が、-S-S-、-NHCO-、または、-CH=CH-で置換されているアルキル基誘導体であり; Xは、-H、-N3、-NH2、-OH、-SH、-CO2H、-OC(O)CH=CH2、および、-CH=CH2からなる群から選択される基であって; Xyl-Am結合は、Xylのヒドロキシル基とAmのヒドロキシル基との間で、アセタール結合、または、エーテル結合を形成し; Am-L結合は、Amのカルボキシル基とLの-NH-との間で、または、Amのアミノ基またはカルバミル基とLの-C(O)-との間で、アミド結合を形成する。)

IPC (3件)：

C07H 15/04 , C12P 19/04 , C12P 19/26

FI (4件)：

C07H15/04 A , C12P19/04 , C12P19/26 , C07H15/04 F

Fターム (14件)：

4B064AF11 , 4B064AF21 , 4B064CA10 , 4B064CB30 , 4B064CD09 , 4B064CD12 , 4B064DA01 , 4C057AA03 , 4C057BB02 , 4C057BB03 , 4C057CC04 , 4C057DD01 , 4C057JJ03 , 4C057JJ10

引用特許：

審査官引用 (1件)

オリゴ糖鎖合成方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2007-067423 出願人：株式会社グライコメディクス, 株式会社林原生物化学研究所

引用文献：

審査官引用 (1件)

蛋白質核酸酵素,Vol.48,No.8(2003.Jun.)p.1213-1219

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