特許
J-GLOBAL ID:201003040203442090

エンジンの吸気制御装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 落合 健 ,  仁木 一明 ,  ▲ぬで▼島 愼二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-320150
公開番号(公開出願番号):特開2010-144541
出願日: 2008年12月16日
公開日(公表日): 2010年07月01日
要約:
【課題】制御ケースを構成する第1ケース半体及び第2ケース半体を,シール部材や複数の締結部材を用いることなく,簡単迅速に接合し得るようにする。【解決手段】第1雌下型55及び第1雄上型56により第1ケース半体25aを成形し,その際,該第1ケース半体25aの分割面P2に,その周縁に沿った連結溝47を形成する工程と,第2雌上型57及び第2雄下型58により第2ケース半体25bを成形し,その際,該第2ケース半体25bの分割面P2に,その周縁に沿った連結溝48を形成する工程と,開閉制御機構Aをセットした第1ケース半体25aを保持する第1雌下型55に,第2ケース半体25bを保持する第2雌上型57を閉じることにより第1及び第2ケース半体25a,25bの分割面P2を重ね合わせ,連結溝47,48に結合用樹脂49を充填して第1及び第2ケース半体25a,25bを接合する工程とを実行する。【選択図】図12
請求項(抜粋):
吸気道(2)を有すると共に,この吸気道(2)を開閉するスロットル弁(3)の弁軸(3a)を支承するスロットルボディ(1)と,このスロットルボディ(1)の一側に連設される合成樹脂製の制御ケース(25)と,この制御ケース(25)に収容されて前記スロットル弁(3)を開閉制御する開閉制御機構(A)とからなり,その開閉制御機構(A)が,電動モータ(8),この電動モータ(8)の回転を減速して前記弁軸(3a)に伝達する減速ギヤ機構(9)及びスロットル弁(3)の開度を検出するスロットルセンサ(16)を備え,前記制御ケース(25)が所定の分割面(P2)で第1ケース半体(25a)及び第1ケース半体(25a)に接合可能に分割された,エンジンの吸気制御装置を製造するに当たり, 互いに開閉可能な第1雌下型(55)及び第1雄上型(56)により前記第1ケース半体(25a)を成形し,その際,該第1ケース半体(25a)の前記分割面(P2)に,その周縁に沿った連結溝(47)を形成する第1工程(a)と,この第1工程(a)後,第1ケース半体(25a)を第1雌下型(55)に残して第1雌下型(55)及び第1雄上型(56)間を開く第2工程(b)と,第1雌下型(55)に残された前記第1ケース半体(25a)に前記開閉制御機構(A)をセットする第3工程(c)と,開閉可能な第2雌上型(57)及び第2雄下型(58)により前記第2ケース半体(25b)を成形し,その際,該第2ケース半体(25b)の前記分割面(P2)に,その周縁に沿った連結溝(48)を形成する第4工程(d)と,この第4工程(d)後,第2ケース半体(25b)を第2雌上型(57)に残して第2雌上型(57)及び第2雄下型(58)間を開く第5工程(e)と,前記開閉制御機構(A)をセットした第1ケース半体(25a)を保持する第1雌下型(55)に対して,第2ケース半体(25b)を保持する第2雌上型(57)を閉じることにより第1及び第2ケース半体(25a,25b)の前記分割面(P2)を重ね合わせ,前記連結溝(47,48)に結合用樹脂(49)を充填して前記第1及び第2ケース半体(25a,25b)を相互に接合する第6工程(f)とを実行することを特徴とする,エンジンの吸気制御装置の製造方法。
IPC (3件):
F02D 9/10 ,  F02D 9/02 ,  F02D 9/00
FI (3件):
F02D9/10 H ,  F02D9/02 351M ,  F02D9/00 A
Fターム (4件):
3G065CA23 ,  3G065DA04 ,  3G065HA21 ,  3G065HA22
引用特許:
出願人引用 (1件)

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